蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
バークリの『原理』を読む
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著者名 |
冨田 恭彦/著
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著者名ヨミ |
トミダ ヤスヒコ |
出版者 |
勁草書房
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出版年月 |
2019.6 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
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1 |
東部図書館 | 一般開架 | 1333/13/ | 2102897250 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000100724525 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
バークリの『原理』を読む |
書名ヨミ |
バークリ ノ ゲンリ オ ヨム |
|
「物質否定論」の論理と批判 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
冨田 恭彦/著
|
著者名ヨミ |
トミダ ヤスヒコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
勁草書房
|
出版年月 |
2019.6 |
本体価格 |
¥3400 |
ISBN |
978-4-326-15460-9 |
ISBN |
4-326-15460-9 |
数量 |
13,292,5p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
133.3
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件名 |
人知原理論
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個人件名 |
Berkeley George |
内容紹介 |
バークリの観念論とはどのようなものだったのか? みずから「物質否定論」と呼んだその立場を、テクストを独自に訳出しながら丁寧に読み解き、歴史的な背景とともに詳細に解説する。 |
著者紹介 |
1952年香川県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。同大学名誉教授。同志社大学嘱託講師。博士(文学)。著書に「ロック哲学の隠された論理」など。 |
目次タイトル |
第1章 「序論」を読む |
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はじめに 1 『原理』の目的 2 副題と序文から 3 「抽象観念」説批判 4 主たるターゲットはロック 5 バークリの理解 6 抽象観念説批判 7 バークリ自身の一般観念説 8 ロックの「三角形の抽象観念」説批判 9 さらなる説明 10 抽象観念説の起源について 11 観念を伴わない言語使用 12 抽象観念説批判の総括 |
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第2章 誤読を解く |
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はじめに 1 人間の知識の対象(Ⅰ)-感覚 2 人間の知識の対象(Ⅱ)-感情や心の働き 3 人間の知識の対象(Ⅲ)-広義における「心像」 4 「思念」の問題 5 観念を知覚する心の存在(第二節) 6 「エッセ・イズ・ペルキピー」(第三節) 7 家や山や川は、知覚されずには存在しえない(第四節) 8 「抽象観念」否定論を用いて(第五節) 9 世界は心の中に存在するのでなければ存在しえない(第六節) 10 心以外に実体はない(第七節) 11 知覚される世界はすべて心の中 |
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第3章 物質否定論の核心部分 |
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はじめに 1 物質否定へ-「似たもの原理」(第八節) 2 デカルト的基盤 3 一次性質と二次性質(第九節) 4 ロックとバークリの語法の違い 5 色が心の中にしかありえないのなら、形もまたそうである(第一〇節) 6 延長・運動・固性(第一一節) 7 数(第一二節〜第一三節) 8 「相対性からの議論」の全面的適用とその限界(第一四節〜第一五節) 9 「物質的実体」の矛盾(第一六節〜第一七節) 10 「物質的実体」は知られず、また仮説的に想定する必要もない(第一八節〜第二一節) 11 「マスター・アーギュメント」(第二二節〜第二四節) |
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第4章 神と自然法則 |
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はじめに 1 観念の受動性と不活性(第二五節) 2 「心」が「原因」(第二六節) 3 「心」とは?(第二七節〜第二八節) 4 神へ(第二九節) 5 自然法則と神(第三〇節) 6 自然法則の効用(第三一節) 7 なぜ私たちは「第二原因」を求めるのか(第三二節) 8 「実在する物」と、「物の似像」としての狭義の「観念」(第三三節) |
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第5章 反論と答弁 |
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はじめに 1 反論一(第三四節〜第四〇節) 2 反論二(第四一節) 3 反論三(第四二節〜第四四節) 4 反論四(第四五節〜第四八節) 5 反論五(第四九節) 6 反論六(第五〇節) 7 反論七(第五一節〜第五三節) 8 反論八(第五四節〜第五五節) 9 反論九(第五六節〜第五七節) 10 反論一〇(第五八節〜第五九節) 11 反論一一(第六〇節〜第六六節) 12 反論一二(第六七節〜第八一節) 13 反論一三と反論一四-キリスト教からの反論(第八二節〜第八四節) |
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第6章 物質否定論のメリット |
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はじめに 1 懐疑論の排除 2 別の心の存在 3 無神論を覆す 4 抽象観念について 5 自然科学における懐疑論の除去 6 自然科学についての他のいくつかの考察 7 数論について 8 幾何学について 9 「観念」についての一連の議論の総括 10 精神について 11 魂の不死性について 12 心に関する更なる確認と指摘 13 自分以外の心はどのようにして知られるか 14 神について 15 結び(第一五六節) |
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第7章 バークリの抽象観念説批判・再考 |
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はじめに 1 デカルトの「観念」の用法 2 ロックvsバークリ-人間の一般抽象観念をめぐって 3 概念としての抽象観念-一般名と一般観念 4 三角形の抽象観念 5 単純観念 6 バークリの一般観念説の欠陥 |
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第8章 物質否定論の歪みの構造 |
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はじめに 1 「似たもの原理」と粒子仮説 2 観念は活動性を持たない 3 推理による議論の廃棄 4 『三つの対話』における外的なもの |
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終章 新たな創造的提案としての物質否定論 |
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はじめに 1 作用因的因果関係のない世界 2 反普遍主義的実践の思想 |
内容細目
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Berkeley George 人知原理論
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