タイトルコード |
1000100732837 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
モデルネの葛藤 |
書名ヨミ |
モデルネ ノ カットウ |
版表示 |
増補新版 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
仲正 昌樹/著
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著者名ヨミ |
ナカマサ マサキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
作品社
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出版年月 |
2019.7 |
本体価格 |
¥5800 |
ISBN |
978-4-86182-756-3 |
ISBN |
4-86182-756-3 |
数量 |
470,7p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
940.26
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件名 |
ドイツ文学-歴史
ロマン主義(文学)
ドイツ哲学-歴史
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注記 |
初版:御茶の水書房 2001年刊 |
内容紹介 |
フィヒテなど正統派哲学に抗した、デリダの<脱構築>の先駆者たち、ヘルダー、シュレーゲル、シュリングらドイツ・ロマン派をポストモダンの視点から再解釈し、<近代>のもう一つの<歴史=物語>とその思想の可能性を描く。 |
著者紹介 |
1963年広島生まれ。金沢大学法学類教授。専門は法哲学、政治思想史、ドイツ文学。著書に「ヘーゲルを越えるヘーゲル」など。 |
目次タイトル |
Ⅰ フィヒテの<反省>理論の受容 |
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一 フィヒテの知識学に至る近代自我哲学の流れ 二 自己意識と反省の問題 |
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Ⅱ 初期ロマン派のフィヒテ哲学からの離脱 |
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一 <定立(存在)>理論への挑戦 二 <内部/外部>の問題 |
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Ⅲ 初期ロマン派の脱近代的性格 |
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一 根源の破壊 二 <絶対者>の現前性をめぐって |
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Ⅳ 哲学的言語と詩的言語 |
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一 ドイツ観念論における<構想力>概念の受容 二 シュレーゲルの言語観 |
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Ⅴ 反省の媒体としてのポエジー |
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一 超越論的ポエジーと新しい神話 二 ポエジーの自律性 |
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Ⅵ <テクスト>構築の意味 |
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一 連続体としてのテクスト 二 ヘーゲルの初期ロマン派批判 |
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増補Ⅰ <絶対的自我>の自己解体 |
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増補Ⅱ フリードリヒ・シュレーゲルの詩学における祖国的転回 |
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増補Ⅲ シェリングとマルクスを結ぶ「亡霊」たちの系譜 |