タイトルコード |
1000100758239 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
EU青果農協の組織と戦略 |
書名ヨミ |
イーユー セイカ ノウキョウ ノ ソシキ ト センリャク |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
李 哉泫/著
森嶋 輝也/著
清野 誠喜/著
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著者名ヨミ |
リ サイケン モリシマ テルヤ キヨノ セイキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
日本経済評論社
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出版年月 |
2019.10 |
本体価格 |
¥5800 |
ISBN |
978-4-8188-2533-8 |
ISBN |
4-8188-2533-8 |
数量 |
11,326p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
621.43
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件名 |
青果市場
農業協同組合
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注記 |
文献:p309〜317 |
内容紹介 |
EUに展開する大規模青果農協は、大手スーパーチェーンとの取引を強いられる中で、いかなる対応を進めてきたのか。組織構造とマーケティング戦略という2つの側面から具体的対応を探り、日本の農協がとるべき方向を示唆する。 |
著者紹介 |
1965年生まれ。鹿児島大学農学部准教授。博士(農学)(東京大学)。 |
目次タイトル |
序章 本書の視点と概要 |
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1.ビジネス環境の変化と伝統的農協からの変容 2.EUの専門農協vs日本の総合農協 3.EU青果農協の展開構造とマーケティング戦略 4.本書の構成 |
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第1部 EUの青果部門の需給構造および関連制度 |
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第1章 EUにおける果実および野菜の需給構造 |
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1.果実と野菜の位置づけ 2.果実と野菜の生産状況 3.果実と野菜の交易状況 |
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第2章 ヨーロッパにおける小売市場構造・環境 |
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1.小売業の位置づけ 2.食品小売市場の構造・環境:上位集中度とPB比率 3.川上との関係性:サプライチェーン・マネジメント おわりに |
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第3章 EUの共通農業市場制度における生産者組織 |
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1.青果部門のCMO改革:市場介入の廃止 2.青果部門における補助金の執行推移 3.生産者組織に関わる制度概要 4.青果部門のPOの概要 5.加盟国によって異なるPOの展開構造 6.POの展開をめぐる争点と課題 |
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第4章 青果物の販売をめぐる競争と生産者組織の可能性 |
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1.スペインにおける柑橘生産・出荷の概況 2.生産者組織を取り巻く環境とその変化 3.生産者組織の展開構造と特徴 おわりに |
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第5章 EUの果樹政策:スクール・フルーツ・スキーム |
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1.EUにおけるSFSについて 2.イタリアにおけるSFSの実施体制 3.SFSプログラムにおける果実供給の実態 4.SFSの有する果樹政策としての特徴 おわりに |
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第2部 青果物のサプライチェーン構築と農協の組織再編 |
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第6章 ドイツの野菜需給構造と青果農協の展開構造 |
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1.野菜の需給構造 2.野菜生産者組織の役割 3.野菜農協の事例:ファルツマルクト |
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第7章 オランダ青果農協にみるグローバル化・ハイブリッド化 |
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1.青果物の生産と生産者組織の動向 2.オランダにおける青果農協 3.マーケット環境の変化に応じた農協の組織再編 4.グローバル化・ハイブリッド化の功罪 |
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第8章 イタリアの青果農協にみる水平的・垂直的統合 |
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1.農協の概要と特徴 2.青果農協が構築するネットワーク 3.農協連合による青果加工事業の展開 4.大規模青果農協のネットワークの特徴 |
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第9章 農協の販売事業を補完する農協連合モデル |
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1.アネコープの組織構造 2.アネコープの販売実積と販売チャネル 3.マーケティングにおける農協連合の役割 4.農協が選択する農協連合の機能 おわりに |
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第10章 組織再編を進めるスペインの青果農協 |
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1.スペイン農協の動向にみる特徴 2.アルメリア県における産地構造とビジネス環境の変化 3.ビジネス環境の変化に応じた野菜農協の対応 4.事例にみる組織再編のプロセスと結果 おわりに |
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第3部 EUにおける青果物ブランドの展開と農協の取り組み |
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第11章 地理的表示制を活かしたバリューチェーンの構築 |
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1.EUにおける地理的表示保護制度 2.スペインのオリーブ生産・販売の実態 3.PDOを契機とするオリーブオイルの製品化・ブランド化 4.事例にみるPDOの意義と課題 おわりに |
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第12章 産地ブランド展開をめぐる農協間競争と問題 |
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1.地域ブランドの境界設定をめぐる争点 2.産地および農協の概要 3.ブランドの展開をめぐる葛藤と産地出荷体制の再編 4.産地マーケティング戦略の相違 おわりに |
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第13章 イタリアにおける有機食品市場とブランド戦略 |
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1.食品小売業をめぐる状況 2.コープイタリアのPB戦略 3.有機食品ブランド「アルチェ・ネロ」との比較 |
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終章 まとめと日本への示唆 |
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1.研究の要約と示唆 2.日本の野菜農協にみる産地マーケティング 3.青果物の農協共販を取り巻くEUと日本の環境の違い |