タイトルコード |
1000100770066 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
神道文化の現代的役割 |
書名ヨミ |
シントウ ブンカ ノ ゲンダイテキ ヤクワリ |
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地域再生・メディア・災害復興 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
黒崎 浩行/著
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著者名ヨミ |
クロサキ ヒロユキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
弘文堂
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出版年月 |
2019.12 |
本体価格 |
¥3800 |
ISBN |
978-4-335-16096-7 |
ISBN |
4-335-16096-7 |
数量 |
263,4p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
170.4
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件名 |
神道
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注記 |
文献:p243〜257 |
内容紹介 |
現代社会で神道・神社が果たせる役割とは。祭りや伝統芸能など神道文化が果たしうる役割について、地域再生、メディア・コミュニケーション、災害復興の面から、実践のあり方やその担い手の認識に焦点を当てて考察する。 |
著者紹介 |
1967年島根県生まれ。國學院大學大学院文学研究科学位取得。同大學神道文化学部教授。博士(宗教学)。 |
目次タイトル |
序論 |
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一 問題の所在と研究の背景 二 研究の対象と本論の内容 三 研究の方法 |
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第一部 地域再生と神社 |
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第一章 渋谷の住宅地と神社祭礼 |
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一 問題の所在 二 住宅地・渋谷 三 明治以降の町会の歴史と祭礼 四 渋谷の町会と祭礼を訪ねる 五 結び |
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第二章 都市生活における共存と神社の関わり |
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一 「儀礼的無関心」と「安心」の間に「共存」をとらえる 二 都市における社会集団と神社との関係 三 「大塚まちの灯り」の試み 四 結び |
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第三章 神社祭礼におけるコミュニティ参加機会の創出 |
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一 研究動機と問題関心 二 青井阿蘇神社おくんち祭にみるコミュニティ参加機会の創出 三 結び |
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第四章 地域再生における宗教文化資源としての神社 |
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一 文化資源論からの視点 二 マス・メディアと資源化 三 地域コミュニティと祭りの資源化 四 「新しい公共」と神社の資源化 五 結び |
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第二部 メディア・コミュニケーション環境と神社 |
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第五章 インターネットと神社の関わりをめぐる議論 |
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一 はじめに 二 数量的に見た神社のインターネット利用 三 神社・神職とインターネットとの初期の関わり 四 自己開示とその先へのためらい 五 動的情報の生成・交流へ 六 結び |
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第六章 伝統宗教のインターネット利用と社会関係資本の形成 |
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一 はじめに 二 順光寺の場合 三 新宮神社の場合 四 地域を越え、関心を共有する個人と直接つながる 五 社会関係資本形成の視点から 六 結び |
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第三部 災害・復興と神社 |
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第七章 東日本大震災の被災地域再生に宗教が果たす役割 |
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一 はじめに 二 宗教者・宗教団体の支援活動 三 宗教者による被災者のケア 四 祭り・芸能の復活とその支援 五 地域の宗教施設の果たす役割 六 結び |
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第八章 震災支援・復興に神社が果たす役割と課題 |
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一 はじめに 二 被災した神社 三 救援拠点となった神社 四 地域を超えた支援活動 五 「ふるさと」再生の困難さと向き合う 六 結び |
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第九章 ふるさと再生の困難さと神社 |
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一 はじめに 二 神社復旧支援活動 三 祭り・民俗芸能の復活 四 祈りを支える 五 結び |
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第一〇章 宮城県気仙沼市におけるコミュニティ復興と神社 |
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一 はじめに 二 気仙沼市の神社の諸相 三 コミュニティ復興の諸課題と神社との関わり 四 結び |
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第一一章 災害復興における生業の持続・変化と宗教文化 |
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一 はじめに 二 レジリエンスと宗教文化をめぐる議論 三 「生態系を基盤とした防災・減災」と宗教文化への期待 四 生業の持続・変化と宗教文化の諸相 五 結び |
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第一二章 避難と帰還の狭間 |
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一 はじめに 二 先行研究および報道・記録 三 祭りの継続と神社の再建 四 原発避難と民俗芸能の継続 五 結び |
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第一三章 渋谷の防災・減災と宗教施設・宗教文化 |
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一 はじめに 二 避難場所・避難所としての宗教施設 三 地域住民の共助と宗教文化 四 結び |
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結論 |