タイトルコード |
1000100774468 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
環境物品交渉・貿易の経済分析 |
書名ヨミ |
カンキョウ ブッピン コウショウ ボウエキ ノ ケイザイ ブンセキ |
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国際貿易の活用による環境効果の検証 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
日野 道啓/著
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著者名ヨミ |
ヒノ ミチヒロ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
文眞堂
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出版年月 |
2019.12 |
本体価格 |
¥2700 |
ISBN |
978-4-8309-5059-9 |
ISBN |
4-8309-5059-9 |
数量 |
7,235p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
519.19
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件名 |
公害防止機器
環境ビジネス
貿易
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注記 |
文献:p217〜230 |
内容紹介 |
エコ家電などの環境に優しい財を意味する「環境物品」。その交渉の開始地点からAPEC合意とその履行時点までを分析し、環境物品交渉・貿易の実態と意義について検討する。 |
著者紹介 |
1978年広島県生まれ。九州大学大学院経済学府経済システム専攻博士後期課程単位修得退学。博士(経済学)。鹿児島大学法文教育学域法文学系法文学部法経社会学科経済コース准教授。 |
目次タイトル |
序章 課題と構成 |
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Ⅰ.問題の所在 Ⅱ.本書の課題と研究状況 Ⅲ.本書の構成 Ⅳ.用語と定義 |
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第1章 環境物品の交渉と貿易効果-基本構図と背景 |
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Ⅰ.環境物品とは何か Ⅱ.環境物品の自由化交渉 Ⅲ.環境効果と技術 Ⅳ.市場の拡大とそのメカニズム Ⅴ.小括 |
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第2章 環境物品交渉の分析<1>-主論点の提示と三つ巴の対立 |
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Ⅰ.「OECDリスト」と「AIリスト」-交渉材料の提示 Ⅱ.環境物品の概念化と特定化 Ⅲ.「計画アプローチ」と途上国の主張 Ⅳ.その他の議論-自由化をめぐって Ⅴ.対峙する主要国と原理原則の多様化 Ⅵ.小括 |
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第3章 環境物品交渉の分析<2>-南北対立の鮮明化と核心への接近 |
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Ⅰ.環境物品交渉の進展-気候変動問題への対応 Ⅱ.弾力的運用と非関税障壁への対応-「S&D派」の新たな提案 Ⅲ.ガバナンスボックスの再考と変化する構図・性質 Ⅳ.小括 補論 フレンズリストとWBリストの比較 |
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第4章 環境物品交渉の分析<3>-APEC合意とその意義 |
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Ⅰ.APEC合意の意義 Ⅱ.合意内容の検討 Ⅲ.残された課題 Ⅳ.小括-総括および新しい課題とともに |
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第5章 環境物品貿易に関する諸概念と仮説の検討 |
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Ⅰ.消費に注目したシンプルな説明 Ⅱ.一般的説明 Ⅲ.種類別の環境効果について Ⅳ.特定化に関する試論 Ⅴ.小括 |
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第6章 検証とインプリケーション-「貿易効果」に注目して |
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Ⅰ.検証すべき仮説の提示 Ⅱ.データ,変数,推計 Ⅲ.技術的な補足 Ⅳ.政策的インプリケーション Ⅴ.小括 |
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第7章 市場の活用に関する覚書 |
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Ⅰ.考察の手掛かり Ⅱ.制約と空間的拡張の史的段階 Ⅲ.あるべき姿について Ⅳ.小括 |
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終章 |