タイトルコード |
1000100775684 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
古代アテナイ社会と外国人 |
書名ヨミ |
コダイ アテナイ シャカイ ト ガイコクジン |
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ポリスとは何か |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
篠原 道法/著
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著者名ヨミ |
シノハラ ミチノリ |
出版地 |
西宮 |
出版者 |
関西学院大学出版会
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出版年月 |
2020.1 |
本体価格 |
¥3800 |
ISBN |
978-4-86283-297-9 |
ISBN |
4-86283-297-9 |
数量 |
10,369p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
231
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件名 |
ギリシア(古代)
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注記 |
文献:p331〜352 |
内容紹介 |
古代ギリシア人の手によって誕生したポリスとは何か。一般にポリスの「本質」が血縁に基づく市民団の閉鎖性に求められるなかで、アテナイ社会での市民と外国人双方のメンバーシップをめぐる考え・行動からこの問題を捉え直す。 |
著者紹介 |
1980年長野県生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了。同大学非常勤講師。博士(文学)。専攻は古代ギリシア史。 |
目次タイトル |
序論 |
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第1節 研究動向 第2節 先行研究の評価と本書の方向性 第3節 本書の概要・構成 |
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第1章 古典期アテナイにおける住民概念としてのアストス |
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はじめに 第1節 研究動向 第2節 住民概念としてのアストス 第3節 住民概念としてのアストスの基準 第4節 アストスとしてのメトイコス おわりに |
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第2章 前5世紀末アテナイにおける内乱と和解 |
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はじめに 第1節 研究動向 第2節 「多数派」概念の用例に見る内乱の過去の共有 第3節 新しいポリスのメンバーシップの模索 おわりに |
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第3章 古代アテナイにおける市民団の一体性・平等性とその背景 |
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はじめに 第1節 研究動向 第2節 ポリテスとアストス両概念の展開 第3節 前5世紀中葉以降のアテナイ社会に見られる市民団の一体性・平等性に対する志向 第4節 市民団の一体性・平等性とアテナイの「帝国」化 おわりに 補論 前5世紀後半における国際関係とアウトノミア概念の展開 はじめに 第1節 研究動向 第2節 「独立」概念としてのアウトノミア 第3節 「自治」概念としてのアウトノミア おわりに |
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第4章 前4世紀におけるアテナイ社会と外国人 |
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はじめに 第1節 研究動向 第2節 市民権・エンクテシス付与行為に対する市民団の態度 第3節 前4世紀中葉以降の外国人顕彰の文言とポリスのメンバーシップ 第4節 前4世紀中葉以降のアテナイ社会の実態 おわりに |
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第5章 前4世紀以降のアテナイにおける外国人の社会進出と自己表現 |
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はじめに 第1節 資料としての墓碑とその有効性 第2節 社会への外国人の流入状況 第3節 外国人の社会進出 第4節 社会における外国人の自己表現 おわりに |
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第6章 前5世紀中葉以降におけるアテナイ住民と名誉をめぐる社会規範 |
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はじめに 第1節 研究動向 第2節 トリコス区民デクシレオスの墓碑 第3節 墓碑における戦士の表現とその社会的意味 おわりに |
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第7章 アテナイ住民の社会的機能の表現とその意義 |
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はじめに 第1節 男性市民の社会的機能の表現 第2節 女性市民の社会的機能の表現 第3節 外国人の社会的機能の表現 おわりに |
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結論 |