タイトルコード |
1000100790121 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
鎌倉幕府連署制の研究 |
書名ヨミ |
カマクラ バクフ レンショセイ ノ ケンキュウ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
石井 清文/著
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著者名ヨミ |
イシイ キヨフミ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
岩田書院
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出版年月 |
2020.2 |
本体価格 |
¥11800 |
ISBN |
978-4-86602-090-7 |
ISBN |
4-86602-090-7 |
数量 |
557p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
210.42
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件名 |
日本-歴史-鎌倉時代
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内容紹介 |
鎌倉中期の幕府政治史について、「執権・連署制」政治の実像に迫るべく、北条泰時およびその後継である経時、さらには時頼執権期を対象として、「連署制」の成立と展開を軸に検討する。 |
著者紹介 |
1953年生まれ。兵庫教育大学大学院博士(学校教育学)学位取得。町田市立金井小学校長等を経て、玉川大学教育学部非常勤講師。共編に「十訓抄人名人物総索引」など。 |
目次タイトル |
序章 |
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第一章 北条義時政権と若君三寅 |
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はじめに 第一節 若君三寅の成長と北条義時政権 第二節 伊賀氏陰謀事件 おわりに |
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第二章 北条泰時・時房政権の成立 |
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はじめに 第一節 泰時・時房政権の成立時期 第二節 北条政子の死没と泰時・時房政権の確立 おわりに |
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第三章 北条泰時・時房・三浦義村、連帯と牽制 |
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はじめに 第一節 政子周忌行事にみる時房と泰時 第二節 泰時・時房政権期における三浦氏 第三節 将軍頼経と両執権泰時・時房 おわりに |
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第四章 小侍別当北条重時の六波羅探題就任 |
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はじめに 第一節 尊性法親王の天台座主辞任と六波羅探題北条時氏 第二節 小侍別当北条重時の六波羅探題就任事情 おわりに |
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第五章 暦仁元年上洛の意義 |
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はじめに 第一節 藤原頼経将軍、暦仁元年上洛の意義 第二節 暦仁元年、大仏朝直の武蔵守就任と父北条時房 おわりに |
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第六章 北条泰時単独執権体制 |
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はじめに 第一節 北条泰時単独執権体制の成立 第二節 将軍・執権、後継候補の成長 第三節 「仁治三年政変」 おわりに |
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第七章 北条経時執権期の政治バランス |
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はじめに 第一節 北条経時執権体制の成立 第二節 北条泰時政権の継承 第三節 将軍職交代と大殿頼経 おわりに |
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第八章 「重時・時頼政権」の成立と「寛元・宝治合戦」 |
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はじめに 第一節 時頼執権体制の誕生と寛元四年名越の乱 第二節 乱後の対応と宝治合戦への途 第三節 宝治合戦 第四節 終戦処理と北条重時の帰鎌 おわりに |
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第九章 連署北条重時の政権運営 |
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はじめに 第一節 北条重時の連署就任とその政権運営 第二節 連署北条重時陸奥守遷任の意義 おわりに |
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第十章 極楽寺流専断体制 |
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第一節 執権北条長時と六波羅探題北条時茂 第二節 弘長元年三浦騒動と鎌倉政界 第三節 最明寺時頼入道の死没と宗尊将軍上洛計画の頓挫 第四節 『関東御教書』等に見る北条時宗の執権就任時期 おわりに |
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付章 北条重時と二つの家訓 |
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はじめに 第一節 『六波羅殿御家訓』の内容 第二節 『極楽寺殿御消息』の内容 第三節 『御家訓』と『御消息』の比較とその基底に流れる思想 おわりに |
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終章 |