タイトルコード |
1000100790414 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
韓国陶磁史の誕生と古陶磁ブーム |
書名ヨミ |
カンコク トウジシ ノ タンジョウ ト コトウジ ブーム |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
鄭 銀珍/著
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著者名ヨミ |
テイ ギンチン |
出版地 |
京都 |
出版者 |
思文閣出版
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出版年月 |
2020.2 |
本体価格 |
¥14000 |
ISBN |
978-4-7842-1983-4 |
ISBN |
4-7842-1983-4 |
数量 |
5,447p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
751.2
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件名 |
陶磁器-朝鮮
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注記 |
文献:p421〜437 |
内容紹介 |
浅川伯教・巧の兄弟は、「高麗青磁」と「朝鮮白磁」に代表される韓国古陶磁の“美術品”としての研究に大きな役割を担った。2人の活動を軸として、近代における韓国陶磁史の誕生と古陶磁ブームの全容を浮かび上がらせる。 |
著者紹介 |
1973年韓国生まれ。立命館大学大学院文学研究科人文学専攻博士課程後期課程学位取得(文学博士)。大阪市立東洋陶磁美術館学芸員。小山冨士夫記念賞(奨励賞)受賞。 |
目次タイトル |
序章 |
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1 韓国陶磁と近代 2 先行研究と本書の特色 3 本書の構成 |
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第Ⅰ部 東アジアの近代化と陶磁産業 |
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第1章 近代日本の陶磁輸出 |
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はじめに 1 輸出の始まりと粗製濫造 2 アメリカ 3 中国 4 朝鮮 小結 |
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第2章 日本産業陶磁の朝鮮半島への進出 |
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はじめに 1 朝鮮向け輸出 2 粗悪品問題 3 嗜好を探る 4 流通 小結 |
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第3章 日韓両国内の陶磁生産の状況 |
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はじめに 1 日本国内の生産状況-肥前- 2 日本国内の生産状況-愛知・岐阜- 3 韓国-窯業の衰退と近代化政策- 小結 |
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第Ⅱ部 高麗青磁の再発見とその再現 |
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第4章 韓国陶磁研究の始まり |
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はじめに 1 西洋における収集と研究 2 姿を現す高麗青磁 3 コレクションの形成 4 日本人による研究 小結 |
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第5章 高麗青磁再現史 |
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はじめに 1 初期の試作 2 製品化 3 様式と再現技術 4 「再現」の多様性 小結 |
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第Ⅲ部 朝鮮白磁の美の発見 |
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第6章 朝鮮白磁の美の発見 |
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はじめに 1 朝鮮白磁壺との出会い 2 柳宗悦 3 『白樺』「李朝陶磁器」特集号 4 「李朝」ブーム 小結 |
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第7章 浅川兄弟の方法論と朝鮮民俗調査 |
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はじめに 1 「陶片を読む」 2 近代茶人の勃興 3 方法論の確立と展開 4 近代朝鮮とフィールドワーク 小結 |
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第8章 地方への視点 |
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はじめに 1 産業の育成 2 地方窯での作陶 3 戦後に残された窯-高敞- 4 「真の工芸」 小結 |
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補論 学術調査と古陶磁ブーム |
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1 高麗青磁 2 金冠塚、楽浪、朝鮮白磁 3 「美の泥棒」 |
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結論 |
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1 ジャポニスムから朝鮮市場へ 2 甲申政変と高麗青磁 3 「穏かに膨らんだ円い物」 |