タイトルコード |
1000100829241 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
山岳科学 |
書名ヨミ |
サンガク カガク |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
松岡 憲知/編
泉山 茂之/編
楢本 正明/編
松本 潔/編
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著者名ヨミ |
マツオカ ノリカズ イズミヤマ シゲユキ ナラモト マサアキ マツモト キヨシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
古今書院
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出版年月 |
2020.9 |
本体価格 |
¥4000 |
ISBN |
978-4-7722-4217-2 |
ISBN |
4-7722-4217-2 |
数量 |
8,119p |
大きさ |
26cm |
分類記号 |
454.5
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件名 |
山岳
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注記 |
文献:p112〜115 |
内容紹介 |
山岳地域に拠点をもつ大学間連携による教育プログラムの科目「山岳科学概論」の教科書。山岳にかかわる諸分野の専門家が、山の自然現象から、自然保護・防災・観光・歴史・文化・経済まで、文理融合・分野横断した内容を概説。 |
目次タイトル |
序章 山岳科学がめざすもの |
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基礎編 |
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第1章 山岳の形成 |
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1.1 地球規模での山地・火山の分布 1.2 プレートテクトニクス 1.3 断層と褶曲 1.4 火山とマグマ 1.5 火山の形成プロセス 1.6 造山運動とアイソスタシー 1.7 氷期-間氷期サイクルと山 コラム:白馬岳山頂の海底起源の岩と化石 |
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第2章 山岳の気象・気候 |
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2.1 気候変動と山のかかわり 2.2 山体の熱力学的影響 2.3 山岳域の気候変動 2.4 冬の降雪,夏の猛暑,局地的な強風 2.5 遠隔地での観測と数値解析 2.6 データを分析し活用しよう コラム:山でセレンディピティを身に着けよう |
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第3章 山岳水循環 |
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3.1 山から供給される水 3.2 地表付近の水循環システム 3.3 「流域」という概念 3.4 山地流域における水循環 3.5 積雪と氷河 3.6 おわりに コラム:山が育む日本の名水 |
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第4章 山岳地形 |
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4.1 山とは侵食が卓越する場 4.2 山の構成物と斜面傾斜 4.3 流水による山地の侵食 4.4 斜「面」の形を決めるマスムーブメント 4.5 氷河による地形改変 4.6 周氷河性の風化とマスムーブメント 4.7 隆起と削剝のバランスと山地発達 コラム:トレイルランニングコースの地形学 |
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第5章 山岳植物生態 |
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5.1 山の植物はどこから来たのか? 5.2 植生の垂直分布 5.3 山岳植生と遷移 5.4 山岳フェノロジー コラム:山岳域の草原 コラム:発酵食品 |
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第6章 山岳動物生態 |
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6.1 菅平高原の動植物 6.2 山岳動物生態学とは 6.3 山が動物にもたらすもの1 標高勾配 6.4 山が動物にもたらすもの2 障壁 6.5 山が動物にもたらすもの3 レフュージ 6.6 まとめ コラム:日本アルプスの高山に進出するニホンジカ |
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第7章 山岳森林科学 |
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7.1 山岳森林科学の研究対象 7.2 日本の森林と保全 7.3 日本の林業 7.4 木質科学と林産業 コラム:日本の森を代表するブナ林 |
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第8章 山岳炭素循環 |
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8.1 山岳域をめぐる炭素 8.2 伐採前(川上)の森林の炭素循環 8.3 伐採後(川下)の実社会の炭素循環 8.4 山岳を支える土壌圏の炭素循環における役割 コラム:川を流れ下る炭素の行方 |
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応用編 |
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第9章 山岳災害と防減災 |
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9.1 おそろしい山岳災害 9.2 災害はどのようにして発生するのか 9.3 山岳災害を防ぐことはできるのか コラム:森林は土砂災害を防いでいるのか? |
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第10章 山岳リモートセンシング |
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10.1 山岳環境のモニタリング 10.2 リモートセンシングの概要 10.3 可視・近赤外リモートセンシング 10.4 熱赤外リモートセンシング 10.5 マイクロ波リモートセンシング 10.6 プラットフォーム コラム:GPSで遭難を回避する |
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第11章 山岳生物多様性 |
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11.1 山の生物多様性を考えてみよう 11.2 生物多様性の保全および希少生物の保護の意義 11.3 生物多様性の観点から評価する中部山岳域 コラム:富士北麓,精進湖と本栖湖における「フジマリモ」発見 |
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第12章 山岳地域の社会・経済 |
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12.1 山岳地域の多面的機能 12.2 農山村の社会変化と新たな展開 12.3 山岳と農山村計画 12.4 山岳生態系サービスの経済的価値 コラム:森林セラピー |
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第13章 山岳ツーリズム |
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13.1 観光とツーリズム 13.2 ツーリズムの目的地としての山岳地域 13.3 山岳ツーリズムの地域的分布 13.4 山岳ツーリズム形態の多様化 13.5 登山とトレッキング 13.6 スキー コラム:ヨーロッパアルプスの山岳リゾート |
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第14章 山岳の自然保護制度 |
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14.1 山岳の自然保護を考える 14.2 自然保護の歴史と概念 14.3 日本の山岳保護地域制度 14.4 屋久島における自然保護制度 コラム:富士山における自然保護 |
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第15章 山岳の歴史文化 |
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15.1 山岳と信仰 15.2 山岳と生業 15.3 山岳の建築 コラム:山小屋を設計した建築家 |
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第16章 山岳環境問題 |
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16.1 山岳域での環境問題 16.2 湖沼における環境問題 16.3 山岳域の大気汚染 コラム:日本最高所の研究拠点 |