タイトルコード |
1000100830993 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
急性期病院のエスノグラフィー |
書名ヨミ |
キュウセイキ ビョウイン ノ エスノグラフィー |
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協働実践としての看護 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
前田 泰樹/著
西村 ユミ/著
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著者名ヨミ |
マエダ ヒロキ ニシムラ ユミ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
新曜社
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出版年月 |
2020.8 |
本体価格 |
¥2100 |
ISBN |
978-4-7885-1681-6 |
ISBN |
4-7885-1681-6 |
数量 |
3,188p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
492.916
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件名 |
看護学
看護管理
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注記 |
文献:p177〜181 |
内容紹介 |
急性期病院でのなめらかな協働は、いかにして可能になるのか。“チーム医療の大切さ”という理念の確認を超えて、エスノメソドロジーと現象学により、病棟で編まれる時間と空間を活写する分析論集。 |
著者紹介 |
立教大学社会学部社会学科教授。博士(社会学)。著書に「心の文法」など。 |
目次タイトル |
序章 |
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1.本書の問い 2.本書の構成 3.本書の意義 |
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第1章 「音」の経験と看護実践の編成 |
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1.「音」をめぐる実践へ 2.注意の引継ぎ 3.アラーム音への「対処」 4.他の看護師よりも先にコールを取る 5.顔の気配が目に入る/ナースコールが鳴った覚えがない 6.ナースコールを押してくれると思っていた 7.音の経験と看護実践の編成 |
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第2章 「痛み」の理解はいかに実践されるか |
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1.急性期病棟における「痛み」の理解にかかわる実践 2.患者の痛みと看護師の能力の手前で 3.痛みを何とかしたい 4.痛みの表現が難しい 5.「痛み」と「しびれ」の区別 6.痛みを分かち持つ 7.痛みの理解という実践 |
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第3章 「メンバーの測定装置」としての「痛みスケール」 |
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1.急性期病棟における緩和ケア 2.参加者たち自身の問題としての「痛み」の理解 3.「問題」の報告 4.痛みスケールの検討 5.本人の言葉,本人のつらさ 6.「提案」の再提示 7.「メンバーの測定装置」としての「痛みスケール」 |
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第4章 協働実践としての緩和ケア |
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1.「はっきりと語れる人はいない」 2.参加者たち自身の問題としての疼痛コントロール 3.「今は結構落ち着いている状態」:緩和ケアの経過 4.「痛みのコントロールはできている」:緩和ケアカンファレンス 5.レスキューを使う:朝の申し送り 6.投薬の時間を管理する:管理室 7.協働実践としての緩和ケア |
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第5章 申し送りを行なう |
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1.「申し送り」という活動 2.チームにおける申し送り:経験したことを語る 3.チームにおける申し送り:経験の条件をつくる 4.リーダーへの報告:「報告すべきこと」を区別する 5.リーダーへの報告:継続性に志向する 6.病棟の時間と空間の編成 |
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第6章 急変に対応する |
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1.「ノーマルトラブル」としての急変対応 2.ワークの流れ 3.急変対応の「開始」の開始 4.急変対応の「開始」の終了 5.急変対応の「遂行」 6.急変対応の「終了」 7.病院の時間と空間の編成 |
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第7章 病院全体のバランスを見る |
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1.「あとは,任せておこう」というつぶやき 2.病棟管理者である師長の実践 3.ばっと情報が入る 4.入院予定と救急病棟をぱっと覗く 5.病院全体のバランスを見る 6.その先を読んで 7.師長の実践とその語り |
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第8章 看護部長の管理の実践 |
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1.看護部の管理の実践へ 2.「風通し」のよい看護部へ 3.現状の課題を提案してみる 4.新たな仕組みを言ってみる 5.新たな仕組みの「副産物」 6.現場がやっぱり変わっている 7.看護部から病院の管理へ |
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終章 |
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1.看護実践とともにあった改革 2.病棟における看護の協働実践 3.病棟から病院全体を志向する協働実践へ 4.急性期病院から地域へ |