タイトルコード |
1000100833293 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
近代河川舟運のGIS分析 |
書名ヨミ |
キンダイ カセン シュウウン ノ ジーアイエス ブンセキ |
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淀川流域を中心に |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
飯塚 公藤/著
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著者名ヨミ |
イイズカ タカフサ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
古今書院
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出版年月 |
2020.9 |
本体価格 |
¥5800 |
ISBN |
978-4-7722-3193-0 |
ISBN |
4-7722-3193-0 |
数量 |
6,211p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
684.021
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件名 |
河川運送-歴史
地理情報システム
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内容紹介 |
日本のなかでも河川舟運が盛んであった淀川流域を事例に、明治から昭和初期における河川舟運の盛衰過程を検討。近代に刊行された統計や地図などを、GISを駆使して分析し、近代河川舟運の様相をあぶりだす。 |
著者紹介 |
1980年生まれ。埼玉県出身。立命館大学大学院文学研究科人文学専攻修了。愛知大学地域政策学部准教授。博士(文学)。 |
目次タイトル |
第1章 序論 |
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第1.1節 研究の背景 第1.2節 研究の目的 第1.3節 研究の方法 第1.4節 研究の対象地域 第1.5節 本書の構成 |
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第2章 河川舟運および歴史GISにおける研究動向と課題 |
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第2.1節 近代の河川舟運に関する研究 第2.2節 歴史GISを用いた研究 第2.3節 従来の研究における課題 |
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第3章 明治期における河川舟運の地域差 |
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第3.1節 本章の目的と研究資料 第3.2節 研究の対象と地域の概観 第3.3節 明治23年から39年にかけての舟運の変化 第3.4節 明治39年における船舶種別・舟夫の分布 第3.5節 三流域における舟運の地域差 |
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第4章 明治中期における淀川流域の舟運の実態 |
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第4.1節 本章で使用する研究資料 第4.2節 「船舶表」のデータベース化 第4.3節 船舶GISデータベースの構築 第4.4節 明治中期の浜・港および船舶定繫地の分布 第4.5節 小結 |
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第5章 明治中期から後期にかけての淀川流域における舟運の変化 |
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第5.1節 本章で使用する研究資料 第5.2節 『徴発物件一覧表』にみる船舶数の変化 第5.3節 「府県統計書」と『鉄道局年報』にみる鉄道の変化 第5.4節 『滋賀県統計書』にみる琵琶湖の舟運の変化 第5.5節 明治中期から後期にかけての舟運の変化 第5.6節 小結 |
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第6章 大正期から昭和初期にかけての淀川流域における舟運の変化 |
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第6.1節 本章で使用する研究資料 第6.2節 大正期から昭和初期にかけての船舶数の変遷 第6.3節 大正・昭和初期における利用者特性からみた舟運の実態 第6.4節 舟運の衰退傾向の地域差に関する考察 第6.5節 小結 |
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第7章 昭和初期航空写真を用いた船舶分布の検討 |
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第7.1節 本章で使用する研究資料 第7.2節 昭和初期における河川舟運の変遷-主要港に着目して- 第7.3節 航空写真を用いた船舶分布のGISデータ化 第7.4節 聞き取り記録を用いた船舶分布の検討 第7.5節 小結 |
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第8章 考察 |
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第8.1節 淀川流域における近代河川舟運の盛衰の要因分析 第8.2節 河川舟運研究における歴史GISの有効性 |
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第9章 結論 |
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第9.1節 本稿のまとめと結論 第9.2節 今後の研究課題 第9.3節 展望-河川舟運研究の新たなアプローチに向けて- |