タイトルコード |
1000100891145 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
日本の男性不妊 |
書名ヨミ |
ニホン ノ ダンセイ フニン |
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当事者夫婦の語りから |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
竹家 一美/著
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著者名ヨミ |
タケヤ カズミ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
晃洋書房
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出版年月 |
2021.4 |
本体価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-7710-3472-3 |
ISBN |
4-7710-3472-3 |
数量 |
5,257,14p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
494.97
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件名 |
不妊症
男性
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注記 |
文献:巻末p5〜14 |
内容紹介 |
なぜ男性の不妊は語り得ないのか。その背景に何があるのか。男性本人とそのパートナー、泌尿器科医へのインタビューで得た当事者の語りをもとに、今日の日本社会における男性不妊の位置づけを考察する。 |
著者紹介 |
お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科博士後期課程修了。博士(社会科学)。お茶の水女子大学ほか非常勤講師。専攻は社会学、ジェンダー/セクシュアリティ研究。 |
目次タイトル |
序章 本書の背景と目的 |
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1 男性不妊に対する社会のまなざし 2 男性不妊はどのように語られてきたか 3 本書の構成 |
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第Ⅰ部 |
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第1章 男性不妊の医療化と専門医の台頭 |
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1 男性不妊治療の実際 2 専門医としての泌尿器科医 3 関連用語の説明 |
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第2章 先行研究と本書の位置づけ |
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1 男性不妊の当事者を対象とした研究 2 批判的検討と課題の設定 3 理論的視座 |
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第3章 対象と方法 |
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1 調査対象 2 調査方法 3 分析方法 |
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第Ⅱ部 |
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第4章 男性は自らの不妊をどのように経験するのか |
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1 男性不妊治療という経験 2 男性不妊にまつわる困難や葛藤 3 男性不妊の経験による認識の変化 4 男性が不妊治療を受けるということ |
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第5章 不妊治療における男性身体の意味づけ |
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1 「身体経験」とは何か 2 不妊をめぐる男性身体の「社会的構築」 3 夫婦で経験する「無精子症」 4 不妊治療の場におけるジェンダーの作用 |
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第6章 女性は夫の不妊とどう向き合うのか |
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1 妻の経験を捉える意味 2 男性不妊の夫をもつ女性たちの語り 3 男性不妊の夫をもつということ |
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第7章 男性不妊の開示をめぐる夫婦の戦略 |
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1 男性不妊はいかに開示されてきたのか 2 ゴフマンのスティグマ論 3 家族間における男性不妊の開示状況 4 男性不妊をめぐる家族外への情報操作 5 開示をめぐる夫婦の戦略とジェンダーの再生産 |
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終章 現代日本の男性不妊 |
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1 今日の日本社会における男性不妊の位置づけ 2 生殖をめぐるジェンダー平等に向けて |