蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
観音像とは何か
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著者名 |
君島 彩子/著
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著者名ヨミ |
キミシマ アヤコ |
出版者 |
青弓社
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出版年月 |
2021.10 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
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1 |
西部図書館 | 一般開架 | 7181/2/ | 1102630946 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000100936284 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
観音像とは何か |
書名ヨミ |
カンノンゾウ トワ ナニカ |
|
平和モニュメントの近・現代 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
君島 彩子/著
|
著者名ヨミ |
キミシマ アヤコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
青弓社
|
出版年月 |
2021.10 |
本体価格 |
¥2400 |
ISBN |
978-4-7872-1056-2 |
ISBN |
4-7872-1056-2 |
数量 |
234p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
718.1
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件名 |
観音
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内容紹介 |
興亜、戦争死者慰霊、ランドマーク、地域振興…。時代ごとに性格を変えながらも、平和の象徴として共通認識されることで、モニュメントとして独自の発展を遂げた観音像の近・現代史を描き出す。 |
著者紹介 |
1980年東京都生まれ。総合研究大学院大学文化科学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。日本学術振興会特別研究員。専門は物質宗教論、宗教美術史。 |
目次タイトル |
第1章 近代彫刻史のなかの観音像 |
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1 「近代彫刻」と「彫刻史」の成立 2 近代彫刻としての観音像の造形 3 新しい時代に求められた白衣観音 4 美術作品としての観音像の広がり 5 美術的価値観を反映した観音像 |
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第2章 戦時下の観音像と怨親平等 |
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1 戦争の時代に求められた観音像 2 近代常滑とモニュメント 3 興亜観音の誕生 4 怨親平等と観音信仰 5 アジア太平洋戦争末期から敗戦へ 6 興亜観音の終焉 |
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第3章 平和観音の流行 |
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1 興亜の時代から平和の時代へ 2 「平和観音讃仰歌」と平和観音会 3 世田谷と知覧の特攻平和観音 4 戦死者慰霊の観音像の特徴 5 平和観音の定着 |
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第4章 平和のモニュメントとしての観音像 |
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1 戦災犠牲者の慰霊と敗戦からの復興を願う 2 原爆犠牲者の慰霊と観音像 3 巨大化する平和観音 4 「観音」のイメージを反映したモニュメント 5 観音が具有する「平和」のイメージ |
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第5章 巨大化する観音像と「平和」のイメージ |
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1 研究対象としての大観音像 2 大観音像のプロトタイプ、高崎白衣大観音 3 戦争死者慰霊と大観音像 4 大観音像の存続に不可欠なもの 5 「平和」のイメージから戦争死者慰霊へ |
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第6章 平和観音から生まれた平和活動 |
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1 観音像はどのように平和活動に関わるのか 2 共生思想を具体化した平和観音 3 平和観音寄贈活動と協力者 4 大阪万博と平和祈念施設の建設 5 理想世界の中心に立つ観音像 6 超越的な平和の象徴へ |
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第7章 仏教を超えた平和の象徴としての観音像 |
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1 怨親平等の戦後 2 平和観音と戦後の怨親平等 3 キリスト教を意識した造形の観音像 4 マリア観音による怨親平等の慰霊 5 仏教を超越した「平和の象徴」へ |
内容細目
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