タイトルコード |
1000100968162 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
生成の美と論理 |
書名ヨミ |
セイセイ ノ ビ ト ロンリ |
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ホワイトヘッドの形而上学 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
有村 直輝/著
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著者名ヨミ |
アリムラ ナオキ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
晃洋書房
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出版年月 |
2022.3 |
本体価格 |
¥3400 |
ISBN |
978-4-7710-3577-5 |
ISBN |
4-7710-3577-5 |
数量 |
6,224p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
133.5
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個人件名 |
Whitehead Alfred North |
注記 |
文献:p191〜196 |
内容紹介 |
1924年以降のホワイトヘッドは「有機体の哲学」と呼ばれる独自の形而上学体系を構築する。この形而上学の形成の背後に論理と美の問題系があったことを、彼の著作および近年刊行された講義録の読解から明らかにする。 |
著者紹介 |
1990年鹿児島県生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了。同大学人文科学研究所客員協力研究員。博士(文学)。 |
目次タイトル |
序論 |
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1.ホワイトヘッドの用語法と思弁哲学 2.ホワイトヘッドの信念 3.本書の仮説と問題設定 4.<論理学と美学>の問題の哲学史的背景 5.ホワイトヘッドの形而上学と<論理学と美学>を繫ぐ視点 6.先行研究との差異 7.本書の構成 |
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緒論-『思考の諸様態』の「理解」の章- |
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0.本緒論の問題設定 1.「理解」の章前半部 2.「理解」の章中間部 3.「理解」の章後半部 4.本緒論のまとめと考察 |
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第一部 1924-25年の過渡期形而上学と<論理学と美学>の問題 |
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第一章 ハーヴァード講義における「思弁哲学」 |
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1.ハーヴァード講義録の基本情報 2.1924-25年ハーヴァード講義における「思弁哲学」 |
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第二章 過渡期形而上学と論理学 |
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1.形而上学と論理学との関連性 2.論理学を説明する三つの概念 3.本章のまとめ |
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第三章 過渡期形而上学と美学 |
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0.本章の導入 1.ハーヴァード講義における二重の試み 2.他の哲学者の概念の読み替え 3.芸術作品の美的価値 4.本書のまとめと「美的調和」についての解釈 5.第一部のまとめ,および第二部への接続 |
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第二部 1929年以降の形而上学と<論理学と美学>の問題 |
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第四章 ホワイトヘッドの論理学史観と美学の関係 |
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0.はじめに 1.プラトン『ソフィステス』:混合と問答法 2.プラトンからシェーファーへ:両立不可能性 3.記号論理学の拡張と美学 4.本章のまとめ |
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第五章 思弁哲学と有機体の哲学 |
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0.はじめに 1.思弁哲学の二つの基準:十全性と整合性 2.「有機体の哲学」の基本的図式と概念 3.有機体の哲学における「美的経験」 |
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第六章 有機体の哲学における二種類の両立不可能性(incompatibility) |
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0.はじめに 1.『観念の冒険』における二種類の両立不可能性 2.『過程と実在』における二種類の両立不可能性 3.両立不可能性と範疇的制約 4.本章のまとめ |
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第七章 ホメロスを聴くオデュッセウス-ホワイトヘッドの芸術論と美の創造- |
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0.はじめに 1.日没と芸術:『科学と近代世界』における芸術の定義 2.芸術・真理・美の定義 3.「ホメロスを聴くオデュッセウス」イメージの解読 4.本章のまとめ |
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第八章 「パターン」をめぐる考察-論理学・形而上学・美学の関係についての再検討- |
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0.はじめに 1.「コントラスト」と「パターン」 2.有機体の哲学における「パターン」と論理学 3.残される美学の問題 |
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結論 |