タイトルコード |
1000100972581 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
意識としての身体 |
書名ヨミ |
イシキ ト シテ ノ シンタイ |
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在宅療養現場のビデオ・エスノグラフィー |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
堀田 裕子/編著
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著者名ヨミ |
ホッタ ユウコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
東信堂
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出版年月 |
2022.3 |
本体価格 |
¥3600 |
ISBN |
978-4-7989-1728-3 |
ISBN |
4-7989-1728-3 |
数量 |
12,281p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
498
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件名 |
在宅医療
エスノメソドロジー
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注記 |
文献:p269〜275 |
内容紹介 |
重度障害者を抱えた在宅療養の現場を、人々の様々な所作の意味を浮かび上がらせる「ビデオ・エスノグラフィー」の手法を用いて詳細に分析。撮影したビデオデータを通して、当事者に気づかれていない関係性や問題点を考察する。 |
目次タイトル |
序章 社会学的身体論の系譜 |
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1 社会学と身体論 2 G.H.ミードの自我論 3 M.メルロ=ポンティと間身体性論 4 N.クロスリーと社会学的身体論 |
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第Ⅰ部 相互行為、身体論、ビデオ・エスノグラフィー |
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第1章 相互行為とビデオ・エスノグラフィーという手法 |
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1 意識としての身体と生活環境データ 2 さまざまな生活環境データとその概要 3 ビデオ・エスノグラフィーという手法 4 エスノメソドロジーと“見られていないもの”への姿勢 5 会話分析と身体 6 本書のデータについて |
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第2章 社交の空間 |
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1 コンダクターとしてのALS患者・高木さん 2 「客人」を招き入れる 3 在宅療養生活における「社交」をどう考えるか |
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第3章 相互行為と残されるモノ |
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1 なぜ“不要なモノ”は残されているのか 2 線条体黒質変性症という病の背景 3 介護生活と「残されるモノ」 4 残されるモノの意味 5 小括 |
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第4章 音楽療法という相互行為 |
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1 音楽療法を取り巻く社会的背景 2 さゆりさんの生活と音楽療法の様子 3 かみ合わないセッション 4 音楽療法の意義 5 小括 |
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第Ⅱ部 相互行為と他者への配慮 |
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第5章 場面に参与する身体 |
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1 小林さんの身体的状況と在宅療養生活 2 「上着を着る」場面の相互行為分析 3 「手袋をはめる」場面の相互行為分析 4 小括 |
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第6章 トラブルを修復する身体 |
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1 「社交」としての在宅療養場面 2 「待たされる」療養者と、共同作業としてのセッティング 3 「療養者-介護者-部外者」カテゴリーと「主人-家政婦-客人」カテゴリー 4 二つのデンモクをめぐる自己修復のプロセス 5 小括 |
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第7章 カラオケ場面の相互行為秩序 |
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1 カラオケという相互行為 2 カラオケにおける秩序形成 3 きくこと/きかないこと 4 カラオケにおける人工物の存在 5 小括 |
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第Ⅲ部 意識と主体の変容と修復 |
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第8章 ジェンダー化される身体 |
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1 男性介護者の増加 2 男性介護者像の再考 3 息子介護者・敏信さんの介護生活の概況 4 介護行為の経験のされ方とまなざし 5 小括 |
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第9章 声のコミュニケーションと手のコミュニケーション |
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1 意思疎通困難者とのコミュニケーション問題 2 リハビリテーションからコミュニケーションへ 3 「声の回路」から「手の回路」ヘ 4 「手の回路」から再び「声の回路」へ 5 小括 |
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第10章 ディスコミュニケーション |
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1 額縁と音楽 2 額縁をめぐる会話の分析 3 「トラブル」の背景 4 額縁に入れて壁に掛けることの合理性 5 小括 |
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終章 本書から見えてきたこと |