タイトルコード |
1000101024004 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
受肉と交わり |
書名ヨミ |
ジュニク ト マジワリ |
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チャールズ・テイラーの宗教論 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
坪光 生雄/著
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著者名ヨミ |
ツボコ イクオ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
勁草書房
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出版年月 |
2022.10 |
本体価格 |
¥5500 |
ISBN |
978-4-326-10312-6 |
ISBN |
4-326-10312-6 |
数量 |
5,383,14p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
161.3
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件名 |
世俗の時代
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個人件名 |
Taylor Charles |
注記 |
文献:巻末p5〜14 |
内容紹介 |
政治哲学者チャールズ・テイラーは、神学者になったのか? 彼が取り組んできた多様な哲学的論点とその信仰とはどのような関係にあるのか? 主著「世俗の時代」を縦横に読み解き、テイラーの宗教論を明らかにする。 |
著者紹介 |
1989年東京都生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。同大学院社会学研究科科研費フェロー、立教大学兼任講師、獨協大学非常勤講師。 |
目次タイトル |
はじめに |
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1.本書の目的と主題 2.本書の位置づけ 3.本書の構成 |
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第Ⅰ部 宗教 |
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第一章 世俗化を語り直す |
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1.減算の物語を超えて 2.改革主導の物語 3.ロマン主義と今日の宗教 4.世俗化論の臨界 |
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第二章 今日の信仰の条件 |
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1.内在的枠組とは何か 2.切断に抗して 3.会話の擁護 4.護教論とは何か |
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第三章 受肉と交わり |
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1.近代における回心の諸相 2.受肉と交わり(1) 3.受肉と交わり(2) 4.受肉と交わり(3) 5.「宗教的な過去の未来」 6.内在的枠組を超えること |
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第Ⅱ部 認識、政治、言語 |
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第四章 認識論と宗教史 |
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1.接触説 2.頑強な実在論 3.脱魔術化と認識論の「脱構築」 4.多元的実在論における「身体」の位置 5.身体の復活 |
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第五章 世俗主義の再定義 |
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1.世俗主義の再定義 2.「重なり合う合意」をめぐって 3.越境としての翻訳 4.公共的で宗教的な語り |
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第六章 象りと共鳴 |
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1.言語の構成的な力 2.象り 3.道徳の曖昧な源泉 4.共鳴の詩学 5.翻訳不可能性の先で |
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第Ⅲ部 宗教学と世俗性 |
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第七章 宗教学の倫理 |
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1.歴史主義の作法 2.解釈学的方法の基準 3.意味の実在論 4.もっと真剣な会話を 5.学の世俗性と宗教の学 |
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第八章 「ポスト世俗」の諸相 |
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1.多義的な言葉(1) 2.多義的な言葉(2) 3.『世俗の時代』の「ポスト世俗性」 4.「ポスト世俗」の学問? 5.問いの転換 |
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おわりに |