タイトルコード |
1000101034710 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
はじめての現代制御理論 |
書名ヨミ |
ハジメテ ノ ゲンダイ セイギョ リロン |
版表示 |
改訂第2版 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
佐藤 和也/著
下本 陽一/著
熊澤 典良/著
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著者名ヨミ |
サトウ カズヤ シモモト ヨウイチ クマザワ ノリヨシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
講談社
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出版年月 |
2022.12 |
本体価格 |
¥2600 |
ISBN |
978-4-06-530121-0 |
ISBN |
4-06-530121-0 |
数量 |
11,291p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
548.31
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件名 |
制御理論
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注記 |
文献:p251〜252 |
内容紹介 |
「状態空間表現の作成法」「極(固有値)と応答の関係」の説明に重点をおいた、現代制御理論の入門書。カラー化し、演習問題、ロバスト制御とLMIなどの解説を追加した改訂第2版。 |
著者紹介 |
佐賀大学教育研究院自然科学域理工学系教授。博士(工学)。 |
目次タイトル |
講義01 現代制御とは |
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1.1 制御とは 1.2 動的システム 1.3 伝達関数表現の特徴 1.4 連立方程式の行列・ベクトル表現 1.5 状態空間表現の基礎 1.6 線形システムと非線形システム 1.7 現代制御とは |
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講義02 状態空間表現 |
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2.1 直流モータの状態空間表現 2.2 マス-ばね-ダンパシステムの状態空間表現 2.3 2階微分方程式で表されるシステムの状態空間表現 2.4 3階微分方程式で表されるシステムの状態空間表現 2.5 状態空間表現の特徴 |
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講義03 行列とベクトルの基本事項 |
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3.1 行列とベクトル 3.2 ベクトルの内積とノルム 3.3 行列の余因子と行列式 3.4 逆行列 3.5 行列の固有値 3.6 行列の対角化 3.7 行列の階数 3.8 対称行列と正定行列 3.9 ベクトルのラプラス変換 |
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講義04 状態空間表現と伝達関数表現の関係 |
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4.1 伝達関数表現から状態空間表現への変換 4.2 状態空間表現から伝達関数表現への変換 4.3 伝達関数表現と状態空間表現の特徴 |
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講義05 状態変数線図と状態変数変換 |
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5.1 状態変数線図 5.2 状態変数変換 5.3 さまざまなシステムの状態変数線図 |
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講義06 状態方程式の自由応答 |
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6.1 自由システムの応答 6.2 自由応答のモード展開 |
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講義07 システムの応答 |
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7.1 状態空間表現の解 7.2 状態方程式の解の性質 |
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講義08 システムの応答と安定性 |
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8.1 自由システムの漸近安定性 8.2 安定性の分類 8.3 有界入力有界出力安定性 |
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講義09 状態フィードバックと極配置 |
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9.1 状態フィードバック制御による安定化法 9.2 速応性の改善と極配置 9.3 状態フィードバック制御系が構成できない例 |
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講義10 システムの可制御性と可観測性 |
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10.1 線形システムの構造 10.2 線形システムの可制御性・可観測性 10.3 双対なシステム |
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講義11 オブザーバの設計 |
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11.1 オブザーバとは 11.2 オブザーバの構成 11.3 オブザーバによる状態推定 |
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講義12 状態フィードバック制御とオブザーバの併合システムの設計 |
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12.1 オブザーバを用いた状態フィードバック制御系の構成 12.2 併合システムにおける制御性能の比較 12.3 併合システムの特性の解析 |
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講義13 サーボ系の設計 |
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13.1 状態フィードバック制御と定値外乱 13.2 定値外乱の影響を抑制する制御 13.3 サーボ系の構成 |
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講義14 最適制御 |
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14.1 時間応答と入力の大きさ 14.2 評価関数による制御性能と入力の評価 14.3 評価関数を最小にする最適制御則 14.4 折り返し法による最適レギュレータの設計 |
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特別講義15 現代制御の発展的な内容 |
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15.1 多入力多出力システム 15.2 可安定性と可検出性 15.3 ロバスト制御 15.4 LMIとは 15.5 LMIに基づく制御系解析・設計の利点 15.6 パラメータ変動の扱い 15.7 特別講義の参考文献 |