タイトルコード |
1000101050105 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
伊勢物語と四季 |
書名ヨミ |
イセ モノガタリ ト シキ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
後藤 幸良/著
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著者名ヨミ |
ゴトウ ユキヨシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
武蔵野書院
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出版年月 |
2023.2 |
本体価格 |
¥9000 |
ISBN |
978-4-8386-0773-0 |
ISBN |
4-8386-0773-0 |
数量 |
7,276p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
913.32
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件名 |
伊勢物語
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内容紹介 |
「伊勢物語」全体において、四季はどのような意義を発揮しているのか。春夏秋冬それぞれの視野において、各季節に関わる諸要素と関連しながら、どのような諸段の物語が実現しているかを確認し、季節ごとの特徴を提示する。 |
目次タイトル |
第一章 春の物語(一)-物語冒頭部をめぐって- |
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はじめに 一 初段に潜在する春 二 二段の男を支える春 三 <春雨>の表象 四 「起きもせず」歌の表現性 五 四段の春と人 六 物語冒頭部と春 |
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第二章 春の物語(二)-物語冒頭部以後- |
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一 問題の所在 二 春前半の物語の少なさ 三 桜の季節 四 花の美と凋落と 五 残りの諸段の春 |
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第三章 夏の物語 |
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はじめに 一 夏の動揺の物語 二 他の夏の物語 三 夏の段以外の動揺の希薄さ 四 夏の動揺の背景 |
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第四章 秋の物語-衰退凋落をめぐって- |
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はじめに 一 衰退凋落の季節としての秋 二 和歌における秋の美の衰退凋落と、秋物語と 三 秋の「露」の物語 四 死と無縁な秋の「露」の物語 五 菊花の美 |
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第五章 冬の物語-雪をめぐって- |
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一 問題の所在 二 和歌の冬・漢詩文の冬 三 『伊勢物語』の冬物語 四 春の雪から 五 春の雪の章段の<希望> |
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<各論> |
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第六章 古代の夏の季節感-和歌集夏部のホトトギス詠を手掛かりに- |
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はじめに 一 『万葉集』巻第八・十の夏のホトトギス詠 二 『万葉集』の鶯・雁との比較 三 『古今集』の夏 四 『後撰集』から『拾遺集』へ 五 苦の夏 六 古代の夏の季節感 |
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第七章 四十三段の夏の物語 |
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はじめに 一 『万葉集』のホトトギス詠と男女 二 『新撰万葉集』のホトトギスの歌と詩 三 『古今集』以後のホトトギス詠と男女 四 四十三段の夏物語 |
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第八章 六十段の二面的男像-朱買臣像の重層的引用- |
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はじめに 一 近世以前の把握 二 近現代の把握 三 朱買臣像の重層的引用 四 優美さの裏の悪意 |
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第九章 『詩経』衞風「氓」と『伊勢物語』九十六段・六段-男の物語の屈折点- |
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一 問題の所在 二 衞風「氓」の世界 三 「氓」と九十六段・六段 四 「氓」世界の特徴 五 「氓」の『伊勢物語』的変形と、九十六段における男物語の屈折 六 六段の場合 七 「氓」受容の広がり |
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終章 本書の考察の概要と文学史的展望-四季の時空の男主人公像- |
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一 本書の考察の概要と結論 二 『伊勢物語』から『源氏物語』へ 三 四季の時空の男主人公像 |