タイトルコード |
1000101064475 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
神輿と闘争の民俗学 |
書名ヨミ |
ミコシ ト トウソウ ノ ミンゾクガク |
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浅草・三社祭のエスノグラフィー |
叢書名 |
関西学院大学研究叢書
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叢書番号 |
第244編 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
三隅 貴史/著
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著者名ヨミ |
ミスミ タカフミ |
出版地 |
調布 |
出版者 |
七月社
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出版年月 |
2023.3 |
本体価格 |
¥4500 |
ISBN |
978-4-909544-31-5 |
ISBN |
4-909544-31-5 |
数量 |
415p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
386.1361
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件名 |
神輿
祭り-東京都台東区
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注記 |
文献:p390〜400 |
内容紹介 |
浅草を熱狂の渦に巻き込む三社祭。その花形である三基の本社神輿を担いでるのは誰なのか。神輿の棒を激しい争奪戦で勝ち取ってきた有名神輿会に飛び込んだ著者が、祭りの狂騒と闘争をリアルに描き出すエスノグラフィー。 |
著者紹介 |
兵庫県生まれ。関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程単位取得退学。博士(社会学)。関西学院大学社会学部特別任用助教。専攻は民俗学。 |
目次タイトル |
序章 神輿渡御を闘争として分析する |
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第一章 民俗学の(複数の)新しい方向性の提示を目指して |
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一 民俗学的研究の三つの方針 二 「非公式」的祭礼研究宣言 |
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第二章 神輿渡御をどう理解するのか |
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一 東京圏の神輿渡御の社会的背景 二 祭礼研究の地図 三 闘争からみる浅草の神輿渡御 四 浅草地域と三社祭 |
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第三章 モノの観点からみる東京圏の神輿渡御 |
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一 神輿とは何か 二 神輿渡御とは何か 三 「江戸前」の美学と標準化した祭礼運営の手法 四 本書は神輿渡御をどのように理解するか |
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第四章 江戸・東京の祭礼史 |
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一 前史 二 第一期 三 第二期 四 第三期 五 町神輿は何をもたらしたか |
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第五章 神輿会のエスノグラフィー |
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一 神輿会の概要 二 A神輿会の概要 三 祭礼の場におけるA神輿会 四 A神輿会内部における人間関係 五 A神輿会の男性性と女性会員 六 A神輿会と他の神輿会の関係 七 神輿会と伝統・宗教 八 A神輿会の社会階層 九 神輿会にとって神輿担ぎとは何か |
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第六章 町会・青年部による祭礼運営のエスノグラフィー |
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一 町会の概要 二 B睦会による祭礼運営 三 祭礼運営における論点 四 町会・青年部にとって神輿渡御とは何か |
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第七章 神輿渡御における地域的共同性はいかにして達成されるか |
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一 神輿渡御における<資源配分をめぐる闘争> 二 「棒振り」と資源の権威的配分 三 <右肩の会>と<左肩の会> 四 神輿渡御の三者関係 五 地域的共同性の再成立と地域の再統合 |
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第八章 「江戸前」の美学の創造・拡大・定着 |
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一 神輿渡御における「美学」をめぐる闘争 二 「江戸前」以前の美学 三 「江戸前」の美学の創造・拡大・定着 四 「江戸前」スタイルの意味するもの |
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第九章 神輿を担ぐことの文化政治 |
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一 神輿渡御における神聖化戦略をめぐる闘争 二 三社祭における神聖化戦略をめぐる闘争 三 神輿パレードにおける神聖化戦略をめぐる闘争 四 <イベントから「伝統」へ> |
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結章 まとめと展望 |
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一 本書の要約 二 本書の目的はどこまで達成されたか 三 残された課題 |
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補論 コロナ禍の三社祭を歩く |