タイトルコード |
1000101068355 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
天津の鬼市 |
書名ヨミ |
テンシン ノ グィシー |
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路上古物市場をめぐる<空間>と<場所>の人類学 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
櫻井 想/著
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著者名ヨミ |
サクライ ソウ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
風響社
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出版年月 |
2023.3 |
本体価格 |
¥4000 |
ISBN |
978-4-89489-337-5 |
ISBN |
4-89489-337-5 |
数量 |
326p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
384.37
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件名 |
市場-歴史
古物商
天津-歴史
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注記 |
文献:p297〜316 |
内容紹介 |
異民族同士が接触を忌避するかたちでおこなっていた「沈黙交易」に由来する「鬼市」は、天津において100年余の歴史を持つ。改革開放を経て巨大な市場経済国家となった中国で、なお命脈を保つその謎に迫る。 |
目次タイトル |
序章 本書の問題背景と枠組み |
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一 本書の問題背景 二 本書の視座 三 本書の構成 四 調査対象地域の概要 五 調査の概要 |
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第Ⅰ部 本書の問題意識と視座 |
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第一章 攤販をめぐる「空間の政治」および<空間>と<場所>の人類学 |
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一 攤販をめぐる「空間の政治」 二 <空間>と<場所>の人類学 小結 |
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第Ⅱ部 天津における都市空間の生産過程と鬼市の歴史的変遷 |
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第二章 都市空間の近代化と鬼市の成立・発展 |
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問題の所在 一 近代以前における都市空間の特徴 二 鬼市の起源と変遷およびその要因 三 近代における都市空間の生産 四 鬼市の実態と特性 五 日本の統治時代・敗戦後における鬼市 小結 |
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第三章 毛沢東時代における都市空間と鬼市の社会主義改造 |
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問題の所在 一 国民経済復興期(一九四九-五二年)における攤販の合法化 二 社会主義改造期(一九五三-五六年)における攤販の合作化 三 大躍進期(一九五七-六〇年)における天明市場の整風運動 四 国民経済調整期(一九六一-六五年)における闇市の勃興と南開区廃品旧物市場の成立 小結 |
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第四章 改革開放以後における都市空間の再開発と古物市場の変遷 |
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問題の所在 一 改革開放初期における天宝路旧物市場の創設と住宅改造(一九七七-九八年) 二 都市形象の重視と「鬼市」の表象および変遷(二〇〇〇年以降) 三 <特色ある空間>の生産と古物市場の規範化 小結 |
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第Ⅲ部 「鬼市」という<場所>の創出 |
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第五章 天津の人々にとっての「鬼市」 |
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問題の所在 一 鼓楼天街古玩市場は「鬼市」ではない 二 「ホンモノの鬼市」 三 「ホンモノの鬼市」としての天宝路旧物市場 四 「現在の鬼市」 小結 |
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第六章 長江道綜合市場における古物の売買と<場所>の創出 |
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問題の所在 一 長江道綜合市場の概要 二 長江道綜合市場に集う人々 三 長江道綜合市場における古物の売買 四 古物の種類と顧客化の関係性 五 長江道綜合市場と古物の流通 小結 |
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終章 <空間>と<場所>の視点からみる鬼市の歴史的変遷と存続のあり方 |
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一 鬼市の歴史的変遷と<空間>および<場所> 二 「鬼市」の存続とアンビバレントな<空間>の力学 三 今後の課題 |