タイトルコード |
1000101108486 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
中近世の資源と災害 |
書名ヨミ |
チュウキンセイ ノ シゲン ト サイガイ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
西川 広平/著
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著者名ヨミ |
ニシカワ コウヘイ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
吉川弘文館
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出版年月 |
2023.11 |
本体価格 |
¥9000 |
ISBN |
978-4-642-02981-0 |
ISBN |
4-642-02981-0 |
数量 |
8,343,14p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
210.4
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件名 |
日本-歴史-中世
日本-歴史-近世
水資源
森林資源
自然災害-歴史
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内容紹介 |
中近世移行期の山野は、豊富な資源をもたらす一方、地震・水害が頻発した。甲斐国の事例を中心に、資源の調達・利用や災害への対応を追究し、現代にも通じる自然環境と人間との関係を再考する。 |
著者紹介 |
神奈川県生まれ。中央大学大学院文学研究科博士後期課程修了。同大学文学部教授。博士(史学)。著書に「中世後期の開発・環境と地域社会」など。 |
目次タイトル |
序章 環境史・災害史研究の軌跡と本書の構成 |
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はじめに 一 環境史・災害史研究の軌跡 二 本書のねらいと構成 |
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第一部 水資源と災害 |
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第一章 室町期甲斐国における井堰の築造 |
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はじめに 一 大善寺による井堰の築造 二 守護・国人による大善寺への寺領寄進 三 大善寺周辺における灌漑の状況 おわりに |
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第二章 戦国期の地域寺社における井堰築造と景観 |
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はじめに 一 『王代記』に見る「一ノセキ」(一ノ堰)の築造 二 窪八幡神社境内古絵図に見る水路 三 井堰の築造と地域社会の変化 おわりに |
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第三章 戦国期東国の地域社会と水資源 |
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はじめに 一 水資源の保全・利用と災害 二 村落と水資源 三 領主権力と水資源 おわりに |
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第四章 近世御勅使川流域における川除普請 |
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はじめに 一 有野堤の機能 二 承応年間における有野堤復旧の普請 おわりにかえて |
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第二部 山野における資源の調達 |
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第一章 中近世移行期の土豪と地域社会 |
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はじめに 一 薬袋郷における佐野家の地位 二 早川入における佐野家の地位 三 一七世紀における薬袋佐野家の経営 おわりに |
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第二章 戦国期における竹木資源の保全と調達 |
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はじめに 一 甲斐国における竹木資源の調達体制 二 武田家領国における竹木資源の保全と調達 三 竹木資源と災害・環境 おわりに |
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第三章 山地領有の由緒と文書 |
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はじめに 一 山地の領有をめぐる村落間相論と文書 二 山地の領有と文書の所蔵 三 絵図の作成と文書 おわりに |
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第四章 丹波国山国・黒田地域における鮎漁の展開 |
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はじめに 一 一七世紀前半以前における鮎漁と名主職 二 一七世紀後半における鮎漁をめぐる相論 三 鮎漁をめぐる由緒の形成 おわりに |
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第三部 災害史料の成立と継承 |
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第一章 甲斐国湖水伝説の成立 |
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はじめに 一 苗敷山の仏像と湖水伝説 二 国母稲積地蔵と湖水伝説 三 結びつく二つの湖水伝説 おわりに |
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第二章 室町・戦国期の列島内陸部における地震災害 |
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はじめに 一 災害に関する史料の抽出 二 災害に関する史料の分析 三 地震災害の状況と影響 おわりに |
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第三章 戦国期上野国赤城山における富士浅間神の勧請 |
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はじめに 一 「赤城神社年代記」の確認 二 富士山東泉院の越後国往来 三 上野国衆由良成繁の役割 おわりに |
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第四章 富士山宝永噴火に関する史料の記録化 |
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はじめに 一 史料に見える噴火災害の状況 二 噴火災害に関する記録化の広がり おわりに |
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終章 中近世の資源と災害 |
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はじめに 一 水資源と災害 二 山野における資源の調達 三 災害史料の成立と継承 おわりに |