蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
歴史論争から見た戦後ドイツ
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著者名 |
渡辺 将尚/著
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著者名ヨミ |
ワタナベ マサナオ |
出版者 |
共同文化社
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出版年月 |
2023.9 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
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1 |
東部図書館 | 一般開架 | 23407/297/ | 2103028870 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000101115543 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
歴史論争から見た戦後ドイツ |
書名ヨミ |
レキシ ロンソウ カラ ミタ センゴ ドイツ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
渡辺 将尚/著
|
著者名ヨミ |
ワタナベ マサナオ |
出版地 |
札幌 |
出版者 |
共同文化社
|
出版年月 |
2023.9 |
本体価格 |
¥3600 |
ISBN |
978-4-87739-391-5 |
ISBN |
4-87739-391-5 |
数量 |
7,221p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
234.07
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件名 |
ドイツ-歴史-20世紀
歴史学-歴史
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内容紹介 |
戦後のドイツに起こった4つの大きな歴史論争を取り上げ、その中で国家の立場とは異なる見解を述べている人たちの声を紹介。歴史論争の顚末を通して、戦後ドイツの歩み、およびドイツ人たちの考え方の変遷がわかる。 |
目次タイトル |
第一章 フィッシャー論争 |
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フリッツ・フィッシャーの主張 フィッシャーの論が広く受け容れられた理由 フィッシャーへの批判 ハンス・ヘルツフェルト ゲルハルト・リッター 自国の過去を卑下する論理 「誤り」の原因の違い 三つの枠に当てはまらない人物 「フベルトゥスブルクの和平」 ゆがめられたマイネッケ 「私」が登場する意味 「教養ある若者層」 「我々の政治」 「我々の目標」 第一次大戦の再解釈 「自己賛美」 リッターのナチズム観 |
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第二章 歴史家論争 |
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「ベルリンの壁」の建設 ブラントの「東方外交」 米ソ緊張緩和(デタント) ゴルバチョフの登場 「歴史家論争」 ドイツの伝統的な方角観 ノルテの主張 ハーバーマスからの反論 既存の研究 アイデンティティ シュテュルマーとコッカ 「アジア的」 アーリントン軍人墓地とビットブルク軍人墓地 二つの超大国 フェミニズム 「犠牲をもいとわない軍人精神」 「裕福な社会」 「中規模国家」 ふたたび「アジア的」 「二重の反全体主義」 「暗黙の説得力」 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ 現状の変更可能性と不可能性 |
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第三章 ゴールドハーゲン論争 |
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「月曜デモ」 ドイツ再統一 東西の経済格差 戦時中の強制労働 ルサンチマン モムゼンの思想的転換 ゴールドハーゲン 第一〇一警察大隊 「自発的」な虐殺行為 『ツァイト』四月一二日号 フォルカー・ウルリヒの巻頭言 特集本体 ハンナ・アーレント 「ヴァンゼー会議」 戦況の激しさ モムゼンの前提 「新しい形の大量虐殺」 「メカニズム」 別の原動力 ホロコーストの一回性 ドイツ観念論 犠牲者のみが語ることのできる驚愕 「犠牲者」という視点 「復古主義」 東欧諸国の発展 誰しも被害者である ヴォルフガング・ヴィッパーマン ドイツ人の場合 右派の思考を共有しない右傾 |
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第四章 ヴァルザー・ブービス論争 |
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「私たちのアウシュヴィッツ」 「自分は関係ない」という意識 その先にある忘却 集団的罪 「あらゆる既存の概念を超えたアウシュヴィッツ」 一九七九年の二つのエッセイ 「幽霊たちとの握手」 知識人による自己批判 偽善者 「ドイツ書籍出版業界平和賞」 イグナツ・ブービスの批判 「正常化」 本当に忘れたいのか 目指すところは本当に「正常化」なのか 「恥の手段化」 メディア 知識人 一般市民たちの目論み 同調圧力 「ドイツ基本法」の精神 痛まない良心は良心ではない 「ヴァルザー・ブービス論争」のゆくえ 四者会談 「上着のしみ」 「新たな言語段階」 「二つの形容詞」 「同調圧力」に屈する自分 ふたたび以前のエッセイ 「借り物の言葉」 「自分の存在の一端に触れる体験」 疑い-本章のまとめに代えて |
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第五章 二一世紀の歴史論争-結びに代えて |
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ヘートヴィヒ・リヒター 「貧困のスキャンダル化」 典型的なドイツ 第一次世界大戦 防衛のための戦争 一体感と仲間意識 民主主義が生み出すナショナリズム ヴァイマール共和政 ナチ政権 画一化、制服、暴力 危機こそ好機 異常な批判 アンドレアス・ヴィルシング 民主的であったというストーリー 安心していること 一番分かりやすい説明 逆転現象 新しいアイデンティティ 国際社会での新たな位置づけ メルケル政権 「私たちにはできる」 今後の歴史論争 |
内容細目
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