タイトルコード |
1000101118454 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
対馬海峡をめぐる先史考古学 |
書名ヨミ |
ツシマ カイキョウ オ メグル センシ コウコガク |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
廣瀬 雄一/著
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著者名ヨミ |
ヒロセ ユウイチ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
同成社
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出版年月 |
2023.11 |
本体価格 |
¥6500 |
ISBN |
978-4-88621-920-6 |
ISBN |
4-88621-920-6 |
数量 |
10,266p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
210.25
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件名 |
縄文式文化
遺跡・遺物-九州地方
遺跡・遺物-朝鮮
日本-対外関係-朝鮮-歴史
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注記 |
文献:p225〜263 |
内容紹介 |
なぜ先史時代の人びとは対馬海峡を越えてまで交流することを求めたのか。土器を中心とした第1ネットワーク、石器や骨角器中心の第2ネットワーク、装身具中心の第3ネットワークを設定し、その交流の様相を構造的に解明する。 |
著者紹介 |
東京都生まれ。慶応義塾大学大学院文学研究科卒業。博士(文学、釜山大学校)。同大学校博物館特別研究員、韓日文化研究所主任研究員。 |
目次タイトル |
序章 本書の課題と展望 |
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第1節 本書の視点 第2節 交流の考古学の現状と課題 |
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第1章 本書の構想と構成 |
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第1節 本書の基本構想 第2節 ネットワークの設定にあたって 第3節 本書の構成 |
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第2章 韓日新石器時代交流史とその研究動向 |
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第1節 土器系統論の展開 第2節 石器研究史の検討 第3節 土器編年研究と絶対年代の問題点 第4節 交流関係土器の確認と問題点 第5節 土器交差年代確立とその限界 第6節 交流背景の研究 第7節 生業と交流構造変化の研究 第8節 既存研究の問題点と本書の視点 |
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第3章 すべては自然環境から始まる |
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第1節 領域の地理的環境による設定 第2節 海の環境の重要性(対馬暖流の意味) 第3節 気候変動が変化の始まり |
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第4章 土器から見える交流の世界 |
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第1節 土器交流が語るもの 第2節 土器交流の時代 第3節 西唐津式土器成立に対する朝鮮半島系土器の影響 |
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第5章 土器文化の融合と分離 |
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第1節 曽畑式土器の幾何学的文様の系統 第2節 土器底部からわかること 第3節 土器の胎土は語る 第4節 縄文中期・後期前半 第5節 縄文後期後半以降の交流 |
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第6章 石器・骨角器はどのように伝わったか |
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第1節 第2ネットワークとは何か 第2節 新石器時代漁撈用石器 第3節 鯨取り 第4節 結合式釣針と外洋性漁撈活動 第5節 狩猟と漁撈 第6節 工具と素材の流通 |
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第7章 装身具はなぜ広域に伝わるのか |
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第1節 第3ネットワークの特色 第2節 儀礼具から見た第3ネットワーク 第3節 第3ネットワークの意味 |
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第8章 交流と先史社会の構造の変化 |
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第1節 土器から見た社会の変化 第2節 石器の類似性の意味 第3節 装身具流通の本質 第4節 選択的交流と排他性の社会の変動 第5節 交流史研究の目指す方向 |