タイトルコード |
1000101128712 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ペロブスカイト太陽電池 |
書名ヨミ |
ペロブスカイト タイヨウ デンチ |
|
光発電の特徴と産業応用 |
叢書名 |
化学の要点シリーズ
|
叢書番号 |
48 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
宮坂 力/著
日本化学会/編
|
著者名ヨミ |
ミヤサカ ツトム ニホン カガクカイ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
共立出版
|
出版年月 |
2024.1 |
本体価格 |
¥2100 |
ISBN |
978-4-320-04489-0 |
ISBN |
4-320-04489-0 |
数量 |
11,195p |
大きさ |
19cm |
分類記号 |
549.51
|
件名 |
太陽電池
|
注記 |
文献:p177〜185 |
内容紹介 |
太陽電池としてトップクラスのエネルギー変換効率に進化したペロブスカイト太陽電池。太陽光輻射エネルギーの特徴と太陽電池の種類を紹介した上で、ペロブスカイト太陽電池の研究の背景から、しくみ、応用技術までを解説する。 |
著者紹介 |
東京大学大学院工学系研究科合成化学専攻博士課程修了。桐蔭横浜大学医用工学部特任教授。工学博士。 |
目次タイトル |
第1章 はじめに 太陽光エネルギーとサステナビリティ |
|
1.1 エネルギー源としての太陽光 1.2 太陽光スペクトルの広がりと太陽電池 1.3 太陽電池の種類と特徴 1.4 太陽電池のコスト |
|
第2章 ペロブスカイト太陽電池の発見と先導研究 |
|
2.1 歴史的背景 2.2 ハロゲン化ペロブスカイトの合成の黎明期 2.3 ペロブスカイト太陽電池の発見の背景 |
|
第3章 ハロゲン化ペロブスカイト結晶の光物性 |
|
3.1 ハロゲン化ペロブスカイト結晶の構造 3.2 ユニークな電子構造と優れた光物性 |
|
第4章 ペロブスカイトの薄膜の作製 |
|
4.1 結晶核の形成と成長 4.2 貧溶媒を使った晶析の加速 4.3 結晶粒子サイズのコントロール 4.4 単結晶に劣らない多結晶膜の物性 4.5 実用化に向けた塗工方法 |
|
第5章 ペロブスカイト太陽電池の性能 |
|
5.1 太陽電池の出力特性とエネルギー変換効率 5.2 ペロブスカイト太陽電池の基本構成 5.3 光発電のしくみ 5.4 ペロブスカイト太陽電池の発電特性 5.5 イオンの動きが及ぼす影響 5.6 遅い応答とヒステリシス 5.7 劣化した素子の自己回復(self‐healing効果) |
|
第6章 ペロブスカイト太陽電池の高効率化 |
|
6.1 ペロブスカイト結晶膜の高品質化 6.2 理想係数でわかるペロブスカイト半導体の質 6.3 パッシベーションによる性能の改善 6.4 自己組織化分子膜(SAM)を使う界面の改良 6.5 電荷輸送材料の最適化 6.6 スズを用いるペロブスカイト 6.7 全無機組成のペロブスカイト 6.8 タンデムセル 6.9 太陽電池を使う水素生産 6.10 ペロブスカイト太陽電池の耐久性 |
|
第7章 鉛を用いないペロブスカイト太陽電池 |
|
7.1 鉛の使用量と無鉛材料の探索 7.2 銀-ビスマス系の材料 |
|
第8章 広がる産業応用 |
|
8.1 軽量フレキシブルな太陽電池 8.2 屋内発電用素子,IoT用電源の開発 8.3 宇宙へ向けた応用 8.4 高感度光検出と放射線検出 8.5 産業実装に向けた量産化の課題 |
|
第9章 地産地消の自給自足電力としての普及 |