| タイトルコード |
1000101156601 |
| 書誌種別 |
図書 |
| 書名 |
豊子愷の東西芸術比較論 |
| 書名ヨミ |
ホウ シガイ ノ トウザイ ゲイジュツ ヒカクロン |
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中国近代美学の誕生 |
| 言語区分 |
日本語 |
| 著者名 |
劉 佳/著
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| 著者名ヨミ |
リュウ カ |
| 出版地 |
東京 |
| 出版者 |
春秋社
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| 出版年月 |
2024.3 |
| 本体価格 |
¥4200 |
| ISBN |
978-4-393-95706-6 |
| ISBN |
4-393-95706-6 |
| 数量 |
3,152,7p |
| 大きさ |
20cm |
| 分類記号 |
701.1
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| 件名 |
美学
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| 個人件名 |
豊 子愷 |
| 注記 |
文献:巻末p1〜7 |
| 内容紹介 |
1920、30年代の中国で活躍した豊子愷が、大正期の日本で交わされた東西の芸術比較論を介して、カンディンスキーの抽象芸術論を中国画論と接続し、独自の仕方で古来の「気韻生動」概念を解釈したことを明らかにする。 |
| 著者紹介 |
中国・青島生まれ。浙江大学メディアと国際文化学部特聘副研究員。専門は美学芸術学、間文化的美学、中国芸術と芸術論、美術教育論など。 |
| 目次タイトル |
序論 |
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第一章 「自然美」から「感興」への転向 |
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第一節 「普通の芸術」と「専門の芸術」 第二節 「自然美」による「生動」 第三節 「自然に対する感情」としての「感興<遺貌取神>」 |
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第二章 「感覚美」によって喚起される「高遠な思想感情」 |
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第一節 「感覚美」によって喚起される「高遠な思想感情」 第二節 カンディンスキーの「震動(Vibration)」 |
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第三章 「精神的なもの」と「気韻生動」との共鳴 |
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第一節 エディによるアメリカ側のカンディンスキー受容 第二節 園頼三による日本側のカンディンスキー受容 第三節 豊子愷による中国側のカンディンスキー受容 |
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第四章 文人画と純粋絵画との両立 |
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第一節 「文学的絵画」と「純粋的絵画」 第二節 「画中有詩」における「詩趣」 |
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第五章 「写生」と「写意」との融合 |
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結論 |