| タイトルコード |
1000101232989 |
| 書誌種別 |
図書 |
| 書名 |
家具からインテリアへ |
| 書名ヨミ |
カグ カラ インテリア エ |
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ヴィクトリア朝小説にみるイギリス室内装飾文化史 |
| 言語区分 |
日本語 |
| 著者名 |
三宅 敦子/著
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| 著者名ヨミ |
ミヤケ アツコ |
| 出版地 |
東京 |
| 出版者 |
彩流社
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| 出版年月 |
2025.2 |
| 本体価格 |
¥4000 |
| ISBN |
978-4-7791-3017-5 |
| ISBN |
4-7791-3017-5 |
| 数量 |
287,30p |
| 大きさ |
22cm |
| 分類記号 |
930.26
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| 件名 |
小説(イギリス)-歴史
室内装飾-歴史
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| 注記 |
文献:巻末p18〜28 |
| 内容紹介 |
なぜイギリスの中流階級はインテリア自慢をしてきたのか。<趣味(テイスト)>をキーワードに、階級制度に根ざした室内装飾文化の形成をたどり、ディケンズ、ギッシング、ジェイムズの小説にみられる室内装飾表象を分析する。 |
| 著者紹介 |
兵庫県出身。大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程英文学専攻単位修得退学。西南学院大学外国語学部教授。博士(文学)。 |
| 目次タイトル |
序章 「私」を語るインテリア |
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第一節 自己演出の舞台装置としての室内装飾 第二節 イギリス室内装飾文化に関する近年の研究動向 第三節 英米室内装飾文化研究の新たな視点としての「趣味」 第四節 本書の視点と特色、および考察領域 |
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第一章 室内装飾文化誕生の背景 |
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第一節 イギリス文化史研究の変遷と室内装飾文化への関心の誕生 第二節 十九世紀イギリス中流階級の定義とその研究史 第三節 ヴィクトリア朝中流階級と家庭の神聖化 第四節 中流階級の居住空間を<読む>-ベンヤミン、ポー、ブルデュー、そしてボードリヤール |
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第二章 デザイン改革の明示的な始まりとしてのロンドン万博 |
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第一節 ロンドン万博の文化史的意義に関する先行研究 第二節 国民の趣味の教化を目指したロンドン万博 第三節 ヘンリー・メイヒューの小説に表象された趣味の教化の場としてのロンドン万博 第四節 ヘンリー・メイヒューの小説で諷刺された教化されない国民たち 第五節 『デザインと製品のための雑誌』というデザイン改革の言説 |
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第三章 諷刺されるデザイン改革と展示される装飾品-ディケンズが描く室内装飾 |
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第一節 『ハード・タイムズ』で諷刺されたヘンリー・コールとデザイン改革 第二節 ヘンリー・コールのデザイン改革と功利主義 第三節 「恐怖の館」で諷刺されたサウス・ケンジントン・システム 第四節 書簡と伝記に反映されたディケンズの室内装飾への関心 第五節 『荒涼館』で諷刺されたロンドン万博と展示される室内装飾品 |
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第四章 デザイン改革から審美改革へ-一八七〇年代以降の室内装飾文化 |
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第一節 デザイン改革の終焉-道徳的価値観から美的価値観へ 第二節 英米における家庭芸術文献(室内装飾指南書)とインテリア・デザイン産業の確立 第三節 『家庭におけるよき趣味についての手引書』に反映されたデザイン改革から審美改革への移行 第四節 W・J・ロフティの指南書シリーズ「家庭の芸術」-下層中流階級への審美改革の普及と投資対象化する室内装飾品 第五節 W・J・ロフティの指南書シリーズ「家庭の芸術」にみるプロフェッショナル化する女性の室内装飾業者 第六節 所有者の個人的特徴の表現としてのインテリア 第七節 ヒール・アンド・サン社の家具カタログにみるデザイン改革から審美改革への変遷 |
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第五章 十九世紀末の小説に表象された審美改革-ギッシングとジェイムズが描く室内装飾 |
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第一節 『余った女たち』に描かれたデザイン改革と審美改革 第二節 『女王即位五〇年祭の年に』に表象された、虚栄心の象徴としての書斎への憧れと知覚でとらえるインテリア 第三節 『女王即位五〇年祭の年に』で諷刺された十九世紀末の審美主義 第四節 『ポイントンの蒐集品』に表象された十九世紀末の審美改革 第五節 変容する審美学とヘンリー・ジェイムズの印象理論 |
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終章 趣味の民主化、室内装飾を描く小説、そして内面描写としての室内装飾 |