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書誌情報サマリ

書名

農業ボランティア 

著者名 齊藤 康則/著
著者名ヨミ サイトウ ヤスノリ
出版者 農山漁村文化協会
出版年月 2025.3


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資料情報

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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 中央図書館一般開架3693/268/0106902873一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000101234396
書誌種別 図書
書名 農業ボランティア 
書名ヨミ ノウギョウ ボランティア
災害列島をめぐる人・組織の復旧記録
言語区分 日本語
著者名 齊藤 康則/著   朝廣 和夫/著
著者名ヨミ サイトウ ヤスノリ アサヒロ カズオ
出版地 戸田
出版者 農山漁村文化協会
出版年月 2025.3
本体価格 ¥1800
ISBN 978-4-540-24158-1
ISBN 4-540-24158-1
数量 351p
大きさ 19cm
分類記号 369.3
件名 災害復興   ボランティア活動   農業
注記 文献:p338〜344
内容紹介 2011年の東日本大震災以降、全国の被災地にて多岐にわたる「生業支援」を行ってきた「農業ボランティア」の実態に迫る。事例も紹介。共助支援の手引き等のコンテンツを閲覧できるQRコード(図書館利用可)付き。
著者紹介 東北学院大学地域総合学部准教授。専門は地域社会学、災害社会学。
目次タイトル 第1章 自然災害と農業ボランティアの胎動
災害ボランティアと農業ボランティアの違いとは 増加する災害と農業被害 農業ボランティア活動の系譜と「制度化」 農業ボランティアの行う復旧作業
第2章 農業をはじめた農地復旧ボランティア
仙台平野と災害 仙台東部地域の構成 震災復興計画とその隙間 災害ボランティア活動への違和感 避難所から被災農村へ-支援の隙間の発見 「農家の生産者としての感覚」を聴く-復旧期 ニーズ調査を通して農家に魅せられる 「農家の土俵」で野菜を栽培する 営農再開した農家の販売を支援する 「坂道を転げ落ちる復興」に抗う-復興期 持続可能な「ひなびた農村」を作る-地域おこし期 農業法人を設立することの意味 媒介/主体としてのボランティア-<被災者-支援者>関係再考 チーム論を彫琢し「4年目の危機」を乗り越える
第3章 NPOは被災農村をいかに支援したのか
棚田・茶畑の広がる中山間地を襲う豪雨の状況 福岡県八女市とうきは市の概要 豪雨災害の経緯 避難や自助・互助の状況 農業復興の推進体制 農業に関するボランティア活動の実態 山村塾による農業ボランティア活動の取り組み 山村塾の設立経緯と活動 平時のボランティア・ツーリズムと人材育成 被災した数日間の状況 農業ボランティア活動の展開 行政区長との連携 棚田を守りお米を作り続けるために がんばりよるよ星野村による農業ボランティア活動の取り組み 星野村で農業ボランティア活動が必要となった背景 がんばりよるよ星野村の活動スタート 中長期に及ぶ支援活動 平成29年7月九州北部豪雨における朝倉市への支援 令和2年7月豪雨における大牟田市への支援 活動を支えた+αの要因 「うきは市山村地域保存会」による農業ボランティア活動の取り組み-その設立と活動展開 功を奏した行政のコーディネート 福岡県八女市のアンケート調査による被災農家の現状 比較的多い小規模被害 農業ボランティア活動へのニーズ
第4章 活かされた地域おこし協力隊の実践知
被害状況の概要 西原村災害ボランティアセンターの特徴 被災したカライモ農家のニーズ 「カライモを取ってしまったら何もない村」 新品種シルクスイートの導入 シルバー人材による農業労働力の補完 元・地域おこし協力隊員の登場-中津江村から西原村へ 地域おこし協力隊で培ったリソース 「西原村農業復興ボランティアセンター」の設立 マッチングのあり方の変化 被災農家を支える「顔の見える関係」 「西原村百笑応援団」への再組織化 会員制(会費制)組織への移行 支援の終わり-「よそ者」としての責任 後続の被災地へ支援の実践知を伝える
第5章 JAが開設した初のボランティアセンター
被災状況の概要 筑後川の水害と治水の歴史 筑後川流域の農業 農業被災とJAの支援体制 災害救援NPOによる隙間の補完 JVOADの関わり 三者連携による農業ボランティアセンターの設立 活動領域と優先順位の明確化 地元JAが関わることの意味 いかに災害土砂を利活用するか-水稲栽培の実証実験 果樹と野菜の複合経営は可能か-JAファーム事業 農地復旧の長期化と営農再開の課題 再度の水害と新たな取り組み
第6章 被災農家とボランティアが織りなす復旧
産地はじまって以来の危機 吉田町における柑橘産地形成史 農業労働力の減少とその補完 被災状況の概要 動き出す柑橘農家-農道の仮復旧 災害救援NPOによる農業ボランティア活動 JA職員によるボランティアコーディネート 愛媛県職員によるボランティア活動 ライバル産地の柑橘農家による互助 JAによる「みかんボランティアセンター」の設立 被災農家によるボランティアコーディネート 若手農家による会社設立 農地の本格復旧と苦闘の営農
第7章 複数セクターの連携による土砂撤去
被災状況と水害のメカニズム 水害常襲地域の防災 りんご産地の形成史 産地にとっての水害 農業セクターの災害文化 「長野県災害時支援ネットワーク」の組織化 ボランティアセンターの新たなかたち 災害廃棄物と「Operation One Nagano」 災害ボランティアから農業ボランティアへ 農業被災をめぐる共通認識の形成 未曾有の農業被災と災害文化の不首尾 「信州農業再生復興ボランティアプロジェクト」の始動 争点化した土砂撤去の手続き 災害復旧事業と農業ボランティア活動 被災地・長沼の生活と生業の今
第8章 農業ボランティア活動の課題と展望
農業ボランティア活動の難しさ 農業ボランティア活動の「制度化」 災害内伝播と災害間伝播 農業ボランティアの役割-仮復旧と象徴の回復 「関わり」の意味-支援から連帯へ
第9章 農業ボランティア活動を立ち上げる
農業ボランティア活動拠点のタイプ 被災地域・都道府県・全国の連携について 被災地域・市町村について 被災都道府県および全国の団体について ステークホルダー連携の課題と展望 災害前の里地・里山保全活動の展開 人材育成について-福岡県の取り組みから
補論
農業ボランティアセンターの運営について 共助連携を想定した農地復旧活動のタイムライン



内容細目

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2025
369.3 369.3
災害復興 ボランティア活動 農業
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