蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
この資料に対する操作
電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
| No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
|
| 1 |
中央図書館 | 一般開架 | 31733/7/ | 0106891152 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| タイトルコード |
1000101234789 |
| 書誌種別 |
図書 |
| 書名 |
官吏たりうる資格 |
| 書名ヨミ |
カンリ タリウル シカク |
|
判任文官と近代日本における「能力」の模索 |
| 言語区分 |
日本語 |
| 著者名 |
池田 雅則/著
|
| 著者名ヨミ |
イケダ マサノリ |
| 出版地 |
東京 |
| 出版者 |
東京大学出版会
|
| 出版年月 |
2025.2 |
| 本体価格 |
¥13000 |
| ISBN |
978-4-13-056244-7 |
| ISBN |
4-13-056244-7 |
| 数量 |
8,603p |
| 大きさ |
22cm |
| 分類記号 |
317.33
|
| 件名 |
国家公務員-歴史
|
| 内容紹介 |
近代日本で中央の高級官僚と地域住民の間に立ち、実務を担った、行政官である判任文官に着目。1880〜1910年代の任用に関わる諸規則の制定や改正、任用事例を辿り、官吏たりうる資格の指標と水準について明らかにする。 |
| 著者紹介 |
宇都宮市生まれ。東京大学大学院教育学研究科修了。博士(教育学)。兵庫県立大学教授。著書に「私塾の近代」など。 |
| 目次タイトル |
序論 |
|
第1章 判任文官とはだれか? |
|
はじめに 1 「官吏」とは 2 判任文官層の把握 おわりに |
|
第2章 文官任用の一般規則の制定と展開 |
|
Ⅰ 「文官試験試補及見習規則」発効に至る諸案の検討 1 検討のはじまり(1881〜83年) 2 「奏判任官撰挙規則」および「文官候補生規則」(1884年) 3 『官報』号外「選叙ノ事」(1885年) 4 勅令第37号の発効まで(1886〜87年) Ⅱ 「文官試験試補及見習規則」発効後の展開 1 「文官試験試補及見習規則」 2 「文官任用令」 おわりに |
|
第3章 学歴資格の認定 |
|
はじめに 1 勅令第37号 2 1893年「文官任用令」 3 1899年「公立私立学校認定ニ関スル規則」と私立学校 4 1913年「文官任用令」以後の動向 おわりに |
|
第4章 判任文官に求められた学力 |
|
はじめに 1 勅令第37号以前に想定された学力のカテゴリー 2 文官試験局が示した学力カテゴリーのモデル 3 各官庁が定めた普通試験科目と内容 4 実施された文官普通試験において求められた学力のカテゴリー 5 出題の傾向 6 実施された文官普通試験の結果 おわりに |
|
第5章 特別任用1-陸軍下士からの判任文官への任用 |
|
はじめに 1 陸軍下士から判任文官への任用に関わる制度 2 任用実態 3 任用動態の背景と具体相 おわりに |
|
第6章 「技術官」の成立、任用、キャリア |
|
Ⅰ 明治前期における技術官制の成立 はじめに 1 技術官制のはじまり 2 技術官制の消長と展開 3 技術官制の拡大への兆候 4 内閣制直後における官員一般からの技術官の分離 おわりに Ⅱ 特別任用2-判任技術官の銓衡任用とキャリア形成 はじめに 1 技術官への銓衡任用の導入 2 地方官庁における技術者 3 任用までの経歴-埼玉県および鳥取県 4 技手からのキャリア形成 5 技手を養成する教育研修 おわりに |
|
第7章 特別任用3-警察官吏の任用と求められた能力 |
|
はじめに 1 勅令第37号制定以前の任用制度 2 勅令第37号制定以降の任用経路の広がりと変遷 3 任用経路と内部昇進の自律化 4 内部昇進に求められた能力の内容と水準 おわりに |
|
第8章 特別任用4-森林官吏の任用と求められた能力 |
|
はじめに 1 森林行政の未確立と特別任用の導入 2 森林行政の確立・専門化と任用制度の変容 3 任用後の昇進と昇給 おわりに |
|
第9章 特別任用5-官吏たりうる資格の限界 |
|
はじめに 1 勅令の変遷 2 履歴史料からみる任用者の経歴 3 初任者の詮衡基準 4 質的担保と量的充足との間のせめぎあいとその推移 おわりに |
|
結論 |
内容細目
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
前のページへ