| タイトルコード |
1000101240393 |
| 書誌種別 |
図書 |
| 書名 |
文系大学生は専門分野で何を学ぶのか |
| 書名ヨミ |
ブンケイ ダイガクセイ ワ センモン ブンヤ デ ナニ オ マナブ ノカ |
|
専門分野別習得度から考える |
| 言語区分 |
日本語 |
| 著者名 |
本田 由紀/編
小山 治/著
椿本 弥生/著
二宮 祐/著
香川 めい/著
河野 志穂/著
久保 京子/著
松下 佳代/著
|
| 著者名ヨミ |
ホンダ ユキ コヤマ オサム ツバキモト ミオ ニノミヤ ユウ カガワ メイ カワノ シホ クボ キョウコ マツシタ カヨ |
| 出版地 |
京都 |
| 出版者 |
ナカニシヤ出版
|
| 出版年月 |
2025.3 |
| 本体価格 |
¥2700 |
| ISBN |
978-4-7795-1854-6 |
| ISBN |
4-7795-1854-6 |
| 数量 |
4,214p |
| 大きさ |
21cm |
| 分類記号 |
377.04
|
| 件名 |
大学
|
| 内容紹介 |
日本学術会議による「分野別質保証のための参照基準」を参照した、きめ細やかなパネル調査とその分析を中心に、大学生の頃に習得した知識と仕事との関連を論じる。 |
| 著者紹介 |
東京大学大学院教育学研究科教授。 |
| 目次タイトル |
序章 大学教育での「学び」をいかに把握するか |
|
1 大学教育での「学び」をいかに把握するか 2 「習得度」項目の作成 3 調査の概要 4 本書の構成 |
|
第Ⅰ部 専門分野別習得度を軸とした分析 |
|
第1章 「習得度」からみる専門教育の学習成果 |
|
1 本章の目的:個々の専門分野で学生は何をどれほど学んでいるか 2 10分野の習得度項目の回答結果 3 習得度項目の回答結果が示唆する専攻分野別の教育課題 |
|
第2章 専門分野別習得度と関連する大学教育とは何か |
|
1 問題設定 2 先行研究の検討 3 変数の設定 4 分析 5 結論 |
|
第3章 専門分野の習得度は卒業後にどう影響しているか |
|
1 問題関心と仮説 2 変数・データ・分析方法 3 分析結果 4 結論と考察 |
|
第4章 専門分野習得度と大学教育の有効性認識 |
|
1 問題と目的 2 分析1:分野ごとの「習得度」と大学教育の有効性との相関<Wave1〜4の推移> 3 分析2:専門分野習得度と大学での学びの仕事への活用度の順序ロジスティック回帰 4 専門分野別の回帰モデルの検討 5 まとめと今後の課題 |
|
第5章 聞き取り調査の結果から見る人文社会系大学教育の職業的レリバンス |
|
1 はじめに 2 仕事に関連すると認識される知識 3 考察と課題 |
|
第Ⅱ部 大学教育の諸側面 |
|
第6章 入試方法は大学での学びや成果とどう関連しているのか |
|
1 拡大する「年内入試」:一般入試とどう異なるのか? 2 データと変数 3 分析結果:入試方法によるさまざまな違い 4 まとめ |
|
第7章 大学時代のレポート学習行動は職場における経験学習を促進し続けるのか |
|
1 問題設定 2 先行研究の検討 3 変数の設定 4 分析 5 結論 |
|
第8章 大学の地域教育は出身大学所在地と居住地の一致の有無と関連するのか |
|
1 問題設定 2 先行研究の検討 3 分析方法 4 分析 5 結論 |
|
第9章 職業資格の取得の規定要因は何か |
|
1 はじめに 2 先行研究の検討と課題設定 3 どのような資格が取得されているのか 4 誰が資格を取得するのか 5 おわりに |
|
第10章 人文・社会系大学生の学習経験と進学行動 |
|
1 問題設定 2 先行研究の検討と課題の設定 3 学部時代の経験・獲得された能力が進学行動に与える影響 4 人文社会系学生の進学決定時期と進学理由 5 まとめ |
|
第11章 大学教育の質の把握に関する理論的検討 |
|
1 本章の問題と目的 2 学生を通した大学教育の質の評価のタイプ 3 習得度による大学教育の質の把握 4 おわりに |