検索結果書誌詳細

  • 書誌の詳細です。 現在、予約は 0 件です。
  • 「資料情報」から書誌を予約カートに入れるページに移動します。

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

「中国」をめぐる国交樹立外交 

著者名 三宅 康之/著
著者名ヨミ ミヤケ ヤスユキ
出版者 名古屋大学出版会
出版年月 2025.9


この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。

この資料に対する操作

電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。


登録するリストログインメモ


資料情報

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 中央図書館一般開架31922/130/0106915675一般在庫 

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

タイトルコード 1000101275170
書誌種別 図書
書名 「中国」をめぐる国交樹立外交 
書名ヨミ チュウゴク オ メグル コッコウ ジュリツ ガイコウ
グローバル展開と国際社会の対応
言語区分 日本語
著者名 三宅 康之/著
著者名ヨミ ミヤケ ヤスユキ
出版地 名古屋
出版者 名古屋大学出版会
出版年月 2025.9
本体価格 ¥9000
ISBN 978-4-8158-1205-8
ISBN 4-8158-1205-8
数量 14,595,37p
大きさ 22cm
分類記号 319.22
件名 中国-対外関係-歴史
注記 文献:巻末p14〜37
内容紹介 中華人民共和国と中華民国という2つの「中国」と諸外国の間で展開された国交樹立をめぐる外交について、多くの事例を一貫した視点から捉え直す。中国外交と国際社会の対応に関する国際史的研究。
著者紹介 兵庫県西宮市生まれ。京都大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。関西学院大学国際学部教授。博士(法学)。「中国・改革開放の政治経済学」で大平正芳記念賞を受賞。
目次タイトル 序章
一 国交樹立問題とその重要性 二 史資料と先行研究 三 本書の構成
第Ⅰ部 中華人民共和国建国前後の国交樹立外交
はじめに
第1章 社会主義的「兄弟愛」と現実
はじめに 一 ソ連からの政権樹立容認の獲得まで 二 三大外交政策の確定と即時承認の内諾の獲得 三 国交樹立と直後の関係 おわりに
第2章 北方の脅威へのリスクヘッジ外交
はじめに 一 ビルマ独立前後の政府と中華民国との関係 二 中共政権承認問題の浮上 三 中華人民共和国建国後の承認外交 四 中華人民共和国との接触 五 北京での交渉へ おわりに
第3章 ネルーの積極外交と緩衝地帯チベットの喪失
はじめに 一 独立期インドと中華民国 二 ネルーの中共政権承認外交 三 建国前後 四 承認外交の最終局面(一九四九年一二月) 五 国交樹立交渉 六 外交使節交換の段階 おわりに
第4章 独自外交・協調外交・反共主義のトリレンマ
はじめに 一 建国前後のインドネシアと中国 二 国交樹立交渉 三 関係の安定まで おわりに
第5章 「三つのサークル」間のバランス外交
はじめに 一 国共内戦期までの英中関係とイギリス外交 二 米国追従から独自の基本方針の策定へ(一九四八年) 三 承認外交 四 南京陥落後の「三つのサークル」との調整 五 英米ワシントン会議 六 中華人民共和国建国直後の初動 七 承認外交の総仕上げ おわりに
第6章 スカンディナヴィア三国協調外交の内実
はじめに 一 背景説明 二 スウェーデンの承認外交 三 国交樹立交渉 おわりに 補論 スイスとフィンランドの国交樹立外交
第7章 対米追随か対英協調か
はじめに 一 中華人民共和国成立以前の中国承認問題への対応 二 建国後の対中外交 三 中国によるヴェトナム民主共和国承認の衝撃 四 朝鮮戦争勃発後のフランスの模索 おわりに 補論 一九四九〜五〇年のオランダとベルギーの対中政策
第8章 英米の狭間における独自外交の模索
はじめに 一 中華人民共和国成立以前の中共政権承認問題への対応 二 中華人民共和国成立後の模索 三 コロンボ会議後の試み おわりに
第9章 便宜的不承認政策のジレンマ
はじめに 一 承認問題の浮上 二 アチソンの国務長官就任から中華人民共和国成立まで 三 中華人民共和国の建国後 おわりに
第10章 一九五四年ジュネーヴ会議前後の国交樹立外交
はじめに 一 一九五〇年の交渉 二 交渉再開への中国の攻勢 三 ジュネーヴ会議と英中国交樹立 四 ノルウェー・オランダとの国交樹立 おわりに
小括
第Ⅱ部 国交樹立競争の激化と新展開
はじめに
第11章 アジア・アフリカ会議前後の国交樹立外交
はじめに 一 外交方針の変遷 二 南アジア諸国 三 中東諸国(〜一九五六年) 四 中東諸国・マグレブ諸国(一九五六年〜) 五 カンボジア・ラオス・キューバ おわりに
第12章 アフリカ新興国をめぐる中台国交樹立競争の激化
はじめに 一 ギニア・ガーナ・マリ 二 ソマリア・コンゴ=スタンレーヴィル 三 東アフリカ おわりに
第13章 「外交的核爆発」とその波及効果
はじめに 一 フランスの対中接近 二 「第二中間地帯」への突破口になったのか 三 旧仏領諸国への突破口となったのか 四 モーリタニア・イスラーム共和国 五 一九六五年の暗転 おわりに
第14章 アフリカ諸国主体の承認切り替え外交
はじめに 一 コンゴ=ブラザヴィルの独立と政治変動 二 中華人民共和国承認へ 三 コンゴとの国交樹立後の中国外交 おわりに 補論 中央アフリカとダオメの承認切り替え
第15章 ミドルパワーの独自外交
はじめに 一 カナダ 二 イタリア・サンマリノ・オーストリア 三 ベルギー おわりに
第16章 日中・米中国交樹立との相互作用
はじめに 一 中台にとっての日米の位置づけ 二 日本へのアプローチの再検討 三 日中・米中国交樹立との関連性 おわりに 参考資料
小括
第Ⅲ部 中華民国・台湾から見た国交樹立外交
はじめに
第17章 蔣介石時代の国交樹立外交の推移
はじめに 一 「守り」の国交樹立外交(一九五〇年代) 二 「攻め」の国交樹立外交へ(一九六〇年代) 三 「断交雪崩」の予兆(一九七〇年代初頭) おわりに
第18章 太平洋・カリブ海ミニ島嶼国外交へ
はじめに 一 蔣経国時代前期(一九七二〜七八年) 二 南米諸国をめぐる国交攻防戦 三 蔣経国時代後期(一九七九〜八七年) おわりに
第19章 二重承認容認と台湾外交の幕開け
はじめに 一 第七期総統期(一九八八年一月〜九〇年五月) 二 第八期総統期(一九九〇年五月〜九六年五月) 三 第九期総統期(一九九六年五月〜二〇〇〇年五月) おわりに
第20章 民主化台湾の国交樹立外交
はじめに 一 国交樹立競争の限界の露呈 二 外交休戦の虚と実 三 蔡英文政権のサヴァイヴァル外交(二〇一六〜二四年) おわりに
小括
終章
一 本書の成果 二 今後の課題



内容細目

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

2025
319.22 319.22
中国-対外関係-歴史
前のページへ

本文はここまでです。


ページの終わりです。