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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
|
1 |
中央図書館 | 書庫別D | 32292/34/ | 0106491731 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000100248938 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
中国的権利論 |
書名ヨミ |
チュウゴクテキ ケンリロン |
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現代中国法の理論構造に関する研究 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
御手洗 大輔/著
|
著者名ヨミ |
ミタライ ダイスケ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
東方書店
|
出版年月 |
2015.1 |
本体価格 |
¥2700 |
ISBN |
978-4-497-21420-1 |
ISBN |
4-497-21420-1 |
数量 |
6,357p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
322.922
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件名 |
法律-中国
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内容紹介 |
「現代中国の原理は、私たちが前提としている普遍的な権利論によって構成されているのではない」との仮説に立ち、中国的権利論を解明。そして、この中国的権利論が、現代中国法を制度化している論理であることを論証する。 |
著者紹介 |
1978年山口県生まれ。東京大学法学政治学研究科総合法政専攻単位取得退学。修士(法学)。専門は現代中国法、現代中国法の理論研究。早稲田大学法学学術院招聘研究員。 |
目次タイトル |
序章 現代中国法を科学するということ |
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第1節 現代中国をどう捉えるか 第2節 学問としての現代中国法 第3節 法学研究における2つの罠 第4節 現代中国法学の特徴 第5節 研究方法の変遷 第6節 研究動向の整理 第7節 小括 |
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第Ⅰ部 中国的権利論の基本 |
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第1章 研究課題と方法論 |
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第1節 理論研究の再考 第2節 研究課題の設定 第3節 採択課題と本書の関係 第4節 本書による補充と課題の確認 |
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第2章 労働権の形成とその特殊性 |
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第1節 ソ連法の影響について 第2節 法律関係理論の限界について 第3節 「労働権」の形成 第4節 「労働権」の特殊性 第5節 労使関係の変遷 第6節 本章のまとめ |
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第3章 「労働権」と労働契約、労働者 |
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第1節 労働契約制度の変遷 第2節 転換期の労働者 第3節 使用組織に対する規制緩和 第4節 本章のまとめ |
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第4章 「労働権」の保護論理 |
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第1節 「労働権」と労使紛争 第2節 労働争議紛争における保護論理 第3節 労働争議事件における保護論理 第4節 労使紛争と「労働権」の保護論理 第5節 本章のまとめ |
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第5章 中国的権利論とそのメカニズム |
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第1節 現代中国における「労働権」 第2節 中国的権利について 第3節 学問としての中国的権利論 |
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第Ⅱ部 中国的権利論の応用 |
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第6章 労働契約法における変化 |
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第1節 労働契約法の変遷 第2節 労働契約法の意義 第3節 中国的権利論との関係 |
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第7章 社会保険法における変化 |
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第1節 労働者と失業者 第2節 失業保障制度という枠組みの検討 第3節 失業保障の変遷について 第4節 社会保険法における変化 第5節 中国的権利論との関係 |
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第8章 民事訴訟法における変化 |
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第1節 現代中国における民事裁判 第2節 起訴受理制度という枠組みからの検討 第3節 起訴受理制度の今日的課題 第4節 中国的権利論との関係 |
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第9章 刑事訴訟法における変化 |
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第1節 現代中国における刑事裁判 第2節 検察組織・検察権に対する立法の変遷 第3節 検察改革に対する評価 第4節 国家権力に対する監督手段の可能性 第5節 検察官への解釈裁量付与の可能性について 第6節 指導性裁判例制度と中国的権利論 |
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付章 中国的権利論と法学研究 |
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第1節 本書のまとめ 第2節 中国的権利論のいま 第3節 中国的権利論の特徴 第4節 法学研究における現代中国法 |
内容細目
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