タイトルコード |
1000100269813 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
H・ブルーマーの集合行動論 |
書名ヨミ |
エイチ ブルーマー ノ シュウゴウ コウドウロン |
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流行理論を軸として |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
仲川 秀樹/著
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著者名ヨミ |
ナカガワ ヒデキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
学文社
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出版年月 |
2015.4 |
本体価格 |
¥3300 |
ISBN |
978-4-7620-2533-4 |
ISBN |
4-7620-2533-4 |
数量 |
11,301,5p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
361.5
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件名 |
流行
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個人件名 |
Blumer Herbert |
内容紹介 |
流行に関する基礎論文を発表し、古典的な理論に対し、あらたに現代的な理論を模索したアメリカの社会学者ブルーマー。その集合行動論から流行理論を中心に論じ、ブルーマーの研究スタイルの源流にある論点を明らかにする。 |
目次タイトル |
序章 H・ブルーマー社会学の源流 |
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第一節 ブルーマー社会学の位置 第二節 ブルーマー社会学の原点 第三節 ブルーマー社会学の本質 第四節 実証研究の重要性をめざして 第五節 初期の社会学からつぎの展開 第六節 ミクロ社会学からマクロ社会学へ |
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第一章 H・ブルーマー社会学の軌跡 |
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第一節 ブルーマー社会学のパースペクティヴ 第二節 ブルーマー社会科学の方法 第三節 マス・コミュニケーション研究 第四節 社会問題・実証研究について 第五節 産業化・社会変動とのかかわり 第六節 集合行動論とシンボリック相互作用論 第七節 ジェネリックな社会学へ |
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第二章 H・ブルーマーの集合行動論 |
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第一節 集合行動論のアウトライン 第二節 集合行動論の変容 第三節 集合行動論における社会秩序 第四節 集合行動論の基本的概念 第五節 集合行動論のメカニズム 第六節 集合行動論から流行理論研究へ |
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第三章 集合行動論からみた流行の構造と機能 |
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Ⅰ 流行の基礎理論 第一節 流行の基本的概念 第二節 流行の基本的特性 第三節 流行の発生領域 Ⅱ 流行のミクロ的レベル 第一節 流行を採用する個人の動機 第二節 流行を選択するパターン 第三節 流行受容と感受性 Ⅲ 流行のマクロ的レベル 第一節 流行の発生する社会構造 第二節 流行は社会を表出する 第三節 流行と社会変動 |
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第四章 H・ブルーマーの流行理論 |
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第一節 一九六八年の流行基礎研究 第二節 流行のパースペクティヴ 第三節 流行の解釈 第四節 社会変動の過程 第五節 流行の社会的機能 第六節 集合的嗜好 第七節 ファッド |
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第五章 H・ブルーマーの集合的選択理論 |
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第一節 一九六九年の流行研究 第二節 流行に関する曖昧な社会学的研究 第三節 階級分化論から集合的選択理論へ 第四節 流行メカニズムの分析 第五節 流行の一般的性質 第六節 流行と現代社会 |
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第六章 H・ブルーマー流行理論の再考 |
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第一節 F・デーヴィスのブルーマー研究 第二節 デーヴィスのブルーマー流行理論研究への関心 第三節 ブルーマー流行理論の再考 第四節 古典理論に対抗したブルーマー 第五節 デーヴィスの流行理論 第六節 集合的選択理論の有効性 |
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第七章 H・ブルーマー集合行動論から流行理論、そしてファッション論へ |
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第一節 ブルーマー理論で締めくくる 第二節 ブルーマー流行理論の特質 第三節 ブルーマー流行理論の課題 第四節 ブルーマーファッション論の論点 第五節 ブルーマーファッション論の評価 |
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第八章 H・ブルーマーが影響を受けたE・サピアーの流行理論をよむ |
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第一節 社会学における意義 第二節 流行と慣習 第三節 流行の歴史的過程 第四節 流行の発生する階級 第五節 流行の本質 第六節 E・サピアー流行理論の先にあるもの |
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第九章 H・ブルーマー流行研究にかかわるR・メイヤーソンとE・カッツのファッド研究 |
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第一節 ファッド研究の先がけ 第二節 ファッドを考える 第三節 ファッド研究へのアプローチ 第四節 ファッドの自然史 第五節 ファッドのラベリング 第六節 ファッドのゆくえ 第七節 R・メイヤーソンとE・カッツの提示したもの |
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結び H・ブルーマーの提起した問題と残された問題 |
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第一節 ブルーマーを振り返る 第二節 ブルーマー像 第三節 ブルーマーの提起した問題 第四節 ブルーマーの残したもの 第五節 ブルーマーの未解決部分 第六節 これからのブルーマー研究 |