タイトルコード |
1000100754771 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
近世京都寺社の文化史 |
書名ヨミ |
キンセイ キョウト ジシャ ノ ブンカシ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
村上 紀夫/著
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著者名ヨミ |
ムラカミ ノリオ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
法藏館
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出版年月 |
2019.10 |
本体価格 |
¥8000 |
ISBN |
978-4-8318-6253-2 |
ISBN |
4-8318-6253-2 |
数量 |
7,339,7p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
185.9162
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件名 |
寺院-京都市
神社-京都市
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内容紹介 |
近世寺社の生き残り戦略とは-。経済基盤の脆弱な京都の中小規模の寺社が存続をかけてとった戦略の歴史と、その背景にあった近世都市京都の宗教的需要を読み取り、近世都市が彼岸と此岸の両面で抱えた諸問題をあぶり出す。 |
著者紹介 |
1970年愛媛県生まれ。博士(文学)(奈良大学)。同大学文学部教授。著書に「近世勧進の研究」「まちかどの芸能史」「京都地蔵盆の歴史」など。 |
目次タイトル |
ある岩の歴史 |
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はじめに 一 蓮乗院の成立 二 杉若無心の周辺 三 蓮乗院から岩神へ おわりに |
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第Ⅰ部 都市の信仰と神社 |
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第一章 京都の町と神社 |
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はじめに 一 社の中世 二 社のそと 三 社のなか 四 社と社のあいだ おわりに |
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第二章 一八・一九世紀の菅大臣社と門跡・「宮寺」・町 |
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はじめに 一 菅大臣<北社>と常喜院 二 嘉永の荒木天満宮開帳 三 背景としての幕末社会 おわりに |
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第三章 近世中期における祇園社本願と「同宿」 |
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はじめに 一 本願養存の入寺 二 「同宿」の組織と役割 三 「同宿」と修験道 四 御免勧化と祇園社 五 一八世紀の祇園社と本願 おわりに |
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第四章 一九世紀京都近郊の神社と神人 |
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はじめに 一 神主の交代劇 二 神明社再生に向けて 三 神人とその組織 四 伊勢と日向神明社 おわりに |
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補論 消えた「迷子社」とその信仰史 |
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一 迷子社の場所 二 迷子さがし 三 捨子地蔵 四 迷子社の近代 |
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第Ⅱ部 寺院と葬送・墓地 |
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第一章 近世阿弥陀ケ峰の火屋と良恩寺 |
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はじめに 一 粟田口村と墓地 二 良恩寺と火屋 三 火葬場の操業停止 おわりに |
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第二章 近世京都における無縁墓地と村落・寺院 |
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はじめに 一 近世における白蓮寺 二 白蓮寺と葬送 おわりに |
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第三章 無縁墓地「南無地蔵」考 |
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はじめに 一 前史(中世〜近世初頭) 二 元禄一二年の無縁塚制定 三 河原の死体と悲田院 四 元禄という時代 おわりに |
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第四章 空也堂・鉢叩きの大坂 |
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はじめに 一 寛政四年の歓喜踊躍念仏執行 二 源光寺の事情 三 大坂の宗教者をとりまく状況 四 幕末維新期の大坂と空也堂 おわりに |
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補論 清水坂の「坂の者」と愛宕念仏寺 |
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はじめに 一 「坂の者」と葬送 二 赤築地と「坂の者」 三 愛宕念仏寺と「坂の者」 おわりに |
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終章 一八世紀京都の都市と宗教 |
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はじめに 一 寺社の生存戦略 二 宗教者と配札 三 一九世紀京都の宗教者 四 無縁の死者と寺院 おわりに |