検索結果書誌詳細

  • 書誌の詳細です。 現在、予約は 0 件です。
  • 「資料情報」から書誌を予約カートに入れるページに移動します。

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

島崎藤村ひらかれるテクスト 

著者名 ホルカ・イリナ/著
著者名ヨミ ホルカ イリナ
出版者 勉誠出版
出版年月 2018.3


この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。

この資料に対する操作

電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。


登録するリストログインメモ


資料情報

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架91026/シト 53/2102844926一般在庫 

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

タイトルコード 1000100610001
書誌種別 図書
書名 島崎藤村ひらかれるテクスト 
書名ヨミ シマザキ トウソン ヒラカレル テクスト
メディア・他者・ジェンダー
言語区分 日本語
著者名 ホルカ・イリナ/著
著者名ヨミ ホルカ イリナ
著者名原綴 Holca Irina
出版地 東京
出版者 勉誠出版
出版年月 2018.3
本体価格 ¥4600
ISBN 978-4-585-29164-0
ISBN 4-585-29164-0
数量 249,5p
大きさ 22cm
分類記号 910.268
個人件名 島崎 藤村
内容紹介 島崎藤村のテクストは、<私的領域>をモチーフとしながらも、文学として昇華させることが目論まれていた。メディア・他者・ジェンダーをキーワードに、藤村文学を読み直し、そのダイナミズムを提示する。
著者紹介 ルーマニア出身。京都大学人文科学研究所専任講師。夏目漱石や森鷗外の小説、日本文化論などのルーマニア語への翻訳や国内外での研究発表も精力的に行っている。
目次タイトル 序章 島崎藤村のテクストを<今>にひらく
一、「事実の報告」と「文学の上での報告」 二、<世界文学>としての島崎藤村? 三、本書の構成と狙い
第一部 メディアのなかのテクスト
第一章 新聞小説と挿絵
一、新聞小説としての『春』 二、新聞小説挿絵とその転換期 三、名取春仙の挿絵 四、モデル小説を超えて
第二章 『文章世界』のメディオロジー
一、「新生事件」から『桜の実の熟する時』へ 二、『桜の実の熟する時』の語りと構造 三、大正期の読者投稿雑誌というメディア 四、「年若な」読者が求めたもの
第三章 教育実践としての『藤村読本』
一、大正期の教育界と文学界の接近 二、『藤村読本』という書物 三、世界とのインターフェースとしての『藤村読本』 四、『藤村読本』におけるもう一つの「遠い国」 五、ナショナリズムへの批評性
第四章 教科書の中の島崎藤村
一、藤村の若い読者たち 二、教科書で<現代文学>を読む-雑誌『国語教育』から見えてくるもの 三、教授参考書における<島崎藤村> 四、作者の内面はつくられる
第二部 テクストのなかの他者
第五章 翻訳の政治学
一、<社会小説>と<告白小説>の間 二、戦後ルーマニアといった特殊な時空間 三、ルーマニア語版『破戒』を取り巻く人物たち 四、『破戒』の行間を読む
第六章 青年と<狂気>
一、『春』のインターテクスチュアリティー 二、『春』における『ハムレット』の機能 三、青木と岸本の「狂じみたところ」の相違 四、<狂>のパラダイム・チェンジ 五、『春』における透谷像
第七章 上書き可能な<自己>と<他者>
一、自分を書く『新生』 二、小説と手紙、小説の中の手紙 三、節子のディスクール 四、ジャンルとジェンダー
第三部 ジェンダーを撹乱するテクスト
第八章 <他人>の戦争
一、藤村の戦争体験 二、戦前の異国体験 三、銃後の戦争 四、節子の<銃後> 五、岸本と節子の<新生>
第九章 女の心身
一、女の<狂>と<性> 二、おげんの「異状」 三、「そこは女」であるおげんと「あれも女」であるお新 四、忘却される女
第一〇章 <父性>と<家族>のあり様
一、父と子の物語 二、<父性>と<家族>の構築過程 三、物語の構造と<帰省>という転換点 四、時代背景と「嵐」の批評性 五、<新しい父>と家族の可能性



内容細目

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

1987
227
前のページへ

本文はここまでです。


ページの終わりです。