タイトルコード |
1000100342039 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
韓国の「鬼」 |
書名ヨミ |
カンコク ノ オニ |
|
ドッケビの視覚表象 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
朴 美【ギョン】/著
|
著者名ヨミ |
ボク ビケイ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
京都大学学術出版会
|
出版年月 |
2015.11 |
本体価格 |
¥2900 |
ISBN |
978-4-87698-946-1 |
ISBN |
4-87698-946-1 |
数量 |
12,276p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
388.21
|
件名 |
妖怪
図像学
|
注記 |
文献:p237〜255 |
内容紹介 |
韓国の妖怪ドッケビのイメージが、韓国社会を映し出す-。それはドッケビが植民地支配下で日本的な鬼のイメージを獲得したことから始まった。国を代表するキャラクターになるまでの、韓国人自らのドッケビ探しの旅を描く。 |
著者紹介 |
1976年韓国生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。同大学文学部非常勤講師。主な研究分野は日韓の怪談や妖怪の視覚イメージの比較研究。 |
目次タイトル |
序章 |
|
第1章 ドッケビとは何か-前近代、描かれる以前のドッケビ |
|
はじめに 第1節 朝鮮社会とドッケビ 第2節 説話のなかのドッケビ 第3節 祭られるドッケビ まとめ |
|
第2章 ドッケビ表象の出現-植民地時代、描かれ始めるドッケビ |
|
はじめに 第1節 国定教科書『朝鮮語読本』の「瘤取」説話 第2節 『朝鮮童話集』と「瘤取」 第3節 「瘤取」の起源 第4節 戦時中のオニ表象の伝播 まとめ |
|
第3章 文化鎖国と停滞する視覚文化-解放後〜1980年代、オニのキャラクターの定着 |
|
はじめに 第1節 反共とドッケビ 第2節 国家の対日二重文化政策と裏のドッケビ 第3節 抵抗する民衆としてのドッケビ まとめ |
|
第4章 悪の象徴から民族の象徴に-1990年代、ドッケビの視覚イメージ論争 |
|
はじめに 第1節 日本文化開放と大衆文化 第2節 ドッケビ論争 第3節 文化原型としてのドッケビ まとめ |
|
第5章 大衆文化と文化政策-2000年以降、多様化するドッケビ |
|
はじめに 第1節 商品化される民俗 第2節 パフォーマンスのなかのドッケビ 第3節 プルグン・アンマと時代変化 まとめ |
|
終章 |