タイトルコード |
1000100255715 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
唐宋山水画研究 |
書名ヨミ |
トウ ソウ サンスイガ ケンキュウ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
竹浪 遠/著
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著者名ヨミ |
タケナミ ハルカ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
中央公論美術出版
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出版年月 |
2015.1 |
本体価格 |
¥28000 |
ISBN |
978-4-8055-0736-0 |
ISBN |
4-8055-0736-0 |
数量 |
464p 図版16p |
大きさ |
26cm |
分類記号 |
722.24
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件名 |
中国画-歴史
山水画
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注記 |
文献:p425〜447 |
内容紹介 |
唐宋の山水画家たちは、その画にどのような意味を込めていたのか。あるいは当時の鑑賞者たちは、どのような視点でその作品を見ていたのか。唐から五代を経て北宋に至る山水画の諸問題について、主題面を起点に考察する。 |
著者紹介 |
1972年青森県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程後期3年の課程修了。博士(文学)。黒川古文化研究所研究員。 |
目次タイトル |
序論 |
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一 本書の対象範囲 二 先行研究の状況と本書の目的 三 本書の方法と各章の内容 |
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第一章 唐代の海図 |
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はじめに 一 李昭道と海図 二 唐詩にみえる海図 三 海図と唐代山水画 四 海図の影響 おわりに |
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第二章 唐代の樹石画について |
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はじめに 一 唐代の主な樹石画家 二 唐代の詩文にみえる樹石画 三 現存作例からみた唐代の松の表現 おわりに |
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第三章 中唐の劉商について |
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はじめに 一 現存する劉商詩のテキスト 二 劉商の官歴と詩作 三 画家としての活動 四 晩年の隠遁と道教信仰 おわりに |
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第四章 (伝)董源「寒林重汀図」の観察と基礎的考察 |
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はじめに 一 本図の概要および関連文献、伝来 二 作品観察と考察 三 「寒林重汀図」と江南の雪景図 おわりに |
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第五章 (伝)李成「喬松平遠図」について |
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はじめに 一 「喬松平遠図」の概要と現状 二 唐代樹石画との関係 おわりに |
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第六章 北宋における李成の評価とその文人画家像形成について |
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はじめに 一 李成の生きた時代 二 北宋前期の絵画状況と李覚 三 北宋中期の李成画流行と李宥 四 北宋後期以降の李成評価拡大と曽孫 おわりに |
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第七章 王【セン】「煙江畳嶂図」について |
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はじめに 一 「煙江畳嶂図」とその伝本 二 現存両巻の検討 三 元における「煙江畳嶂図」受容 おわりに |
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付論 題画詩からみた唐代山水画の主題 |
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一 唐代山水画の主題考察における題画詩の意義 二 『全唐詩』にみえる山水画関係詩 三 神仙山水について 四 樹石画について 五 その他の山水画の主題 |
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結論 |