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所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

血塗られた慈悲、笞打つ帝国。 

著者名 ダニエル・V.ボツマン/著
著者名ヨミ ダニエル V ボツマン
出版者 インターシフト
出版年月 2009.10


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資料情報

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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館書庫別A32215/65/2102278082一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000002022376
書誌種別 図書
書名 血塗られた慈悲、笞打つ帝国。 
書名ヨミ チヌラレタ ジヒ ムチウツ テイコク
江戸から明治へ、刑罰はいかに権力を変えたのか?
言語区分 日本語
著者名 ダニエル・V.ボツマン/著   小林 朋則/訳
著者名ヨミ ダニエル V ボツマン コバヤシ トモノリ
著者名原綴 Botsman Daniel V.
出版地 東京
出版者 インターシフト   合同出版(発売)
出版年月 2009.10
本体価格 ¥3000
ISBN 978-4-7726-9517-6
ISBN 4-7726-9517-6
数量 409p
大きさ 20cm
分類記号 322.15
件名 法制史-日本   刑罰-歴史
注記 原タイトル:Punishment and power in the making of modern Japan
注記 文献:p382~403
内容紹介 江戸時代、なぜ残虐な刑罰が日常茶飯事だったのか? 植民地・台湾に、帝国日本が驚くほど壮麗な監獄を作ったのはなぜか? 江戸から明治へ、刑罰がいかに社会秩序の基盤となり、権力を形成・変革してきたのかを解き明かす。
著者紹介 英オックスフォード大学大学院、米プリンストン大学大学院で日本近代史を研究。調査研究のため来日し、滞在中は北海道大学法学部で教鞭を執った。ノースカロライナ大学チャペルヒル校・准教授。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 序章 江戸から明治へ、刑罰・近代化・帝国の支配
2 第一章 秩序の象徴
3 江戸の刑罰は、残虐で遅れていたのか?
4 処刑現場を公開しない統治術-西欧の公開処刑との違い
5 刑罰の地理学-江戸は刑罰を象徴する印に満ちあふれていた
6 ミクロな権力と「差別的刑罰」
7 お上はすべてお見通し
8 親子のような「御仕置」関係
9 第二章 血塗られた慈悲
10 畏怖される仁君
11 融通、手加減、恩赦
12 被差別民が守った武士のイメージ
13 第三章 身分の力
14 「容器社会」の組織化戦略
15 小伝馬町牢屋敷-身分制の原理が剝き出しになる場所
16 権威の階層
17 なぜ武士に厳罰が科せられたのか?
18 身分の境界線上の者をどう罰したか?
19 非人という刑罰
20 囲内の最高権力者にして、死刑権をもつ弾左衛門
21 二重権力ではない複雑な政体
22 第四章 混乱と救済
23 中井履軒と人足寄場の設置
24 混乱の影-荻生徂徠と太宰春台の改革案
25 永牢-社会の周縁に追いやられた者たちの救済
26 増え続ける浮浪者問題をどう解決するか?
27 更生施設としての人足寄場へ
28 寛政の改革と暴徒対策
29 人足寄場はプロレタリアを形成したのか?
30 第五章 文明の証しとしての刑罰
31 「国民」の形成、刑罰の抜本的転換へ
32 魅力的な夢物語-理想化された欧米の獄制
33 欧米列強が恐れた「東洋の野蛮」
34 第六章 規律社会へ
35 王政復古と旧刑罰制度の解体
36 小原重哉の植民地視察とパノプティコンの理念
37 一目洞視と「平民」の誕生
38 日本初の近代的監獄、そして江藤新平の晒し首
39 第七章 国家・資本・監獄
40 国内外の力が絡み合う刑罰改革
41 拷問と晒し首の廃止、ボアソナードによる近代的刑法の起草へ
42 政治問題の解決道具としての監獄
43 資本主義の興隆を支えた囚人労働
44 キリスト教の影響、行刑学の誕生、「国際監獄」の設計
45 終章 植民地帝国と刑罰
46 一八九五年という転換点
47 知の生産場所-植民地台湾における監獄の役割
48 笞打たれる台湾
49 文明化する力は、どこから来たのか?
50 近代化の原罪、そして歴史の静かな勝利

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ダニエル・V.ボツマン 小林 朋則
2009
322.15
生態学 生物多様性 自然保護
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