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書誌情報サマリ

書名

近代日本の科学論 

著者名 岡本 拓司/著
著者名ヨミ オカモト タクジ
出版者 名古屋大学出版会
出版年月 2021.2


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 西部図書館一般開架40210/27/1102599514一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000100878462
書誌種別 図書
書名 近代日本の科学論 
書名ヨミ キンダイ ニホン ノ カガクロン
明治維新から敗戦まで
言語区分 日本語
著者名 岡本 拓司/著
著者名ヨミ オカモト タクジ
出版地 名古屋
出版者 名古屋大学出版会
出版年月 2021.2
本体価格 ¥6300
ISBN 978-4-8158-1019-1
ISBN 4-8158-1019-1
数量 10,505,35p
大きさ 22cm
分類記号 402.106
件名 科学-日本   科学と社会
注記 文献:巻末p12〜35
内容紹介 維新から対米戦までの歴史の流れに呼応して、劇的に変転した科学の営みや社会との関係をめぐる言説。科学を標榜し革命を起こしたマルクス主義の衝撃、日本主義的科学論など、多様な議論で科学を考察する。
著者紹介 1967年愛知県生まれ。東京大学大学院理学系研究科科学史・科学基礎論専攻単位取得退学。同大学大学院総合文化研究科教授。東京大学博士(学術)。著書に「科学と社会」など。
目次タイトル 序章
一 本書が扱う対象と時期 二 科学史・科学論との関連 三 これまでの科学論史 四 本書の構成 五 明治維新の前に築かれていたもの
第Ⅰ部 科学と出会った明治の日本
第1章 「科学」の語が意味したもの
一 日本における科学の語の誕生とその意味の変遷 二 精神科学・自然科学 三 科学的社会主義
第2章 天皇の国の科学と科学論
一 国体と科学、宗教と科学 二 三人の物理学者 三 木村駿吉の『科学之原理』と『物理学現今之進歩』
第Ⅱ部 学問的科学論の試み
第3章 桑木彧雄の科学史と科学論
一 桑木は何を紹介したか 二 「絶対運動論」から科学論へ 三 説明か記載か
第4章 田辺元の哲学と科学論
一 『最近の自然科学』 二 『科学概論』 三 方法の検討と実在
第5章 石原純の物理学と科学論
一 相対論の解説から科学論へ 二 科学と美と人生 三 包括的な自然科学論の完成
第Ⅲ部 諸潮流の形成と展開
第6章 マルクス主義科学論の勃興
一 初期の模索 二 岡邦雄の辿った道 三 唯物論研究会
第7章 篠原雄と綜合科学
一 北川三郎の「幻想」 二 綜合科学協会の設立 三 篠原雄の来歴 四 綜合科学の確立に向けて 五 綜合科学の変容 六 篠原の「科学的精神」論批判 七 実践への衝動
第8章 武谷三男の三段階論
一 自然弁証法との出会い 二 量子力学との格闘から科学論の構築へ 三 中間子論と武谷の科学論 四 三段階論の彫琢 五 戦争末期の武谷
第Ⅳ部 日本科学論の誕生
第9章 思想統制と科学論
一 国民精神文化研究所の誕生 二 開所当初の国民精神文化研究所と科学論 三 科学論の深化の試みとその周辺 四 作田荘一の「科学」 五 科学への関心の高まり 六 「日本文化」と科学論 七 文部省の特別講義に見る科学論
第10章 教学刷新と科学論
一 自然科学への警戒 二 教学刷新評議会 三 教学刷新評議会に現れた科学観とその背景 四 教学刷新と「科学的精神」
第11章 日本文化としての科学
一 教学刷新と歩む科学論 二 第一高等学校の橋田邦彦 三 教育審議会の議論に見る科学観 四 教学局の活動と科学論
第12章 科学する心
一 橋田邦彦の文部大臣就任 二 文部大臣の講義と映画 三 教育政策の中の科学論 四 科学論の制度化 五 日本科学史と科学的精神 六 『明治前日本科学史』刊行の企画と日本科学史学会の誕生
第Ⅴ部 戦う帝国の科学論
第13章 綜合科学を枢軸とする積極的世界建設
一 工政会における篠原雄 二 篠原の工政会との決別 三 戦う帝国の積極的世界建設
第14章 日本科学論の展開
一 科学文化協会 二 国民精神文化研究所とその周辺 三 特異な科学論
第15章 革新官僚の科学論
一 「科学的精神」と「科学精神」 二 基本国策要綱の諸草案における科学の扱い 三 「科学する心」と「科学精神」 四 宮本武之輔における、「科学」、「精神」、「日本科学」 五 科学技術新体制確立要綱の成立 六 日本的性格と日本的把握 七 生活の科学化
第16章 戦時下の科学
一 小倉金之助の変容 二 科学者の焦燥 三 大東亜共栄圏の純粋科学 四 日本精神と科学精神 五 科学戦の帰趨
終章



内容細目

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1974
762.37
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