タイトルコード |
1000100656805 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
民衆宗教遺跡研究の展開 |
書名ヨミ |
ミンシュウ シュウキョウ イセキ ケンキュウ ノ テンカイ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
唐澤 至朗/著
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著者名ヨミ |
カラサワ シロウ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
高志書院
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出版年月 |
2018.9 |
本体価格 |
¥6000 |
ISBN |
978-4-86215-182-7 |
ISBN |
4-86215-182-7 |
数量 |
253,4p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
210.025
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件名 |
遺跡・遺物-日本
民間信仰
仏教考古学
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内容紹介 |
古墳祭祀、小規模な納経供養、小規模な墓地と仏堂、加賀国前田家墳墓など、民衆の宗教遺跡を考古学的に検証。教義にとらわれない民衆のおおらかさや、現代に続く現実的な心情表現を遺跡や史書の行間から読み解いていく。 |
目次タイトル |
序説 |
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はじめに 一 民衆と地域文化 二 民衆宗教活動の検証 三 本書の構成 おわりに |
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第一章 復活再生の希求 |
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はじめに 一 表現としての昼夜中間領域 二 鶏形埴輪等の出現 三 群馬県浅田3号古墳と鶏形埴輪 四 常世の長鳴鳥 五 神宮式年遷宮と鶏鳴 おわりに |
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第二章 勾玉の神器化と仏教 |
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はじめに 一 人物埴輪の出現 二 人物埴輪頚飾具の様相 三 古墳副葬品中の玉 四 仏教「公伝」の時期と玉に関わる所掌理解 おわりに |
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第三章 神仏との遭遇 |
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はじめに 一 奇瑞としての光明 二 『法然上人絵伝』にみる光明場面 三 実生活における光明との遭遇 おわりに |
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第四章 光彩と来迎 |
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はじめに 一 呼称の確認 二 群馬県ゆかりの資料 三 鏡の示す異界観 おわりに |
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第五章 御仏の領域概念 |
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はじめに 一 釈迦・薬師・阿弥陀三仏の渡来 二 松尾寺の「仏舞」 三 金戒光明寺の「献体供養大祭」 四 一心寺の「骨仏」 おわりに |
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第六章 縁友のいる場景 |
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はじめに 一 「縁友」の記録 二 東国の保証システムと妻への委託 おわりに |
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第七章 上野聖の足跡 |
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はじめに 一 上野聖と納経資料 二 上野国一ノ宮ゆかりの経筒をめぐって 三 赤城山頂大沼の小鳥が島経塚の再検討 おわりに |
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第八章 発智氏文書の行間 |
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はじめに 一 下倉山城跡の発掘調査 二 発智氏文書を読む 三 現地における再検討 おわりに |
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第九章 加賀国前田家初期墳墓の系譜 |
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はじめに 一 前田家の出自と祖先墓 二 野田山墓所の設計 三 前田家の領国支配と白山信仰 四 白山社の集中域 おわりに |
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第一〇章 村人の寄辺 |
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はじめに 一 群馬県多比良天神原遺跡の調査 二 多比良諸墓地の悉皆調査 三 近世多比良村落の一景観 おわりに |
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第一一章 牛ケ首中山塚調査の記憶 |
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はじめに 一 発掘調査記録の復原 二 再踏査結果と考察 おわりに |