タイトルコード |
1000100908961 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
中世後期播磨の国人と赤松氏 |
書名ヨミ |
チュウセイ コウキ ハリマ ノ コクジン ト アカマツ シ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
前田 徹/著
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著者名ヨミ |
マエダ トオル |
出版地 |
大阪 |
出版者 |
清文堂出版
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出版年月 |
2021.7 |
本体価格 |
¥9500 |
ISBN |
978-4-7924-1474-0 |
ISBN |
4-7924-1474-0 |
数量 |
7,412p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
216.4
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件名 |
兵庫県-歴史
赤松氏
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内容紹介 |
赤松円心の花押の経年変化、観応の擾乱時における赤松則祐の行動とその背景、戦国期の広峯社の動向…。兵庫県立歴史博物館の学芸員としての仕事のなかで記した、中世後期の播磨に関する論考を収録する。 |
著者紹介 |
1972年東京都生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。兵庫県立歴史博物館学芸員。 |
目次タイトル |
序章 播磨守護赤松氏研究史 |
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はじめに 一 南北朝〜室町期の赤松氏研究 二 第一部収録論文の位置づけ 三 戦国期の赤松氏と国衆・国人研究 四 第二部収録論文の位置づけ |
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第一部 南北朝期の播磨赤松氏 |
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第一章 赤松円心の花押と関係文書の筆跡 |
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はじめに 一 円心花押の三類型 二 円心花押の経年変化 三 年欠文書の年代比定 四 本文の筆跡から おわりに <写真図版> |
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第二章 播磨国竹万荘と赤松円心の遺領配分 |
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はじめに 一 竹万荘の領域 二 赤松一門の所領配分をめぐって 三 竹万荘の伝領をめぐって おわりに <地図> |
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第三章 観応の擾乱と赤松則祐 |
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はじめに 一 家督継承前の則祐 二 光明寺合戦とその後 三 範資の死 四 則祐の南朝転属 五 赤松次郎左衛門尉の直義随行 六 赤松宮 七 南北朝仲介 八 則祐の南朝転属と家督継承 おわりに |
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補論 史料紹介 飾西系図 |
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はじめに 一 初代清真 二 飾西氏の本領 三 永兼と承久の乱 四 播磨国御家人 五 守護赤松氏と飾西氏 六 系図の伝来 七 笛の伝承 おわりに <影写本図版> <本文翻刻> <系図部翻刻> |
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第二部 室町・戦国期播磨の国人と赤松氏・地域社会 |
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第四章 戦国期における播磨国広峯社相論 |
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はじめに 一 肥塚盛信置文にみえる広峯社相論 二 天文相論の背景 三 近世文書からみた永禄相論 おわりに <写真図版> <史料翻刻> |
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第五章 播磨国広峯社相論と赤松氏・小寺氏 |
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はじめに 一 赤松氏と広峯社相論 二 小寺氏と永禄相論 おわりに |
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第六章 中・近世宍粟の産業と安積氏 |
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はじめに 一 中世宍粟の産物 二 山の領主安積氏 三 近世安積氏と安積館 四 近世宍粟の産業 おわりに |
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第七章 中世摂津・播磨の港津と海運 |
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はじめに 一 古代〜中世前期の港津と『入船納帳』の港津 二 港津をめぐる変化の背景 三 室町中期における摂播港津の相互関係 おわりに |