タイトルコード |
1000100659244 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
日本の百貨店史 |
書名ヨミ |
ニホン ノ ヒャッカテンシ |
|
地方、女子店員、高齢化 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
谷内 正往/著
加藤 諭/著
|
著者名ヨミ |
タニウチ マサユキ カトウ サトシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
日本経済評論社
|
出版年月 |
2018.10 |
本体価格 |
¥4600 |
ISBN |
978-4-8188-2502-4 |
ISBN |
4-8188-2502-4 |
数量 |
7,238p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
673.83
|
件名 |
百貨店-歴史
|
内容紹介 |
戦前日本で唯一の大型小売店だった百貨店は、社会においてどんな存在であったのか。「地方」「企業破綻」「女子店員」「高齢者」という現代にも通じる視点から、今日的な新しい百貨店史を描き出す。 |
著者紹介 |
1965年生まれ。大阪商業大学総合経営学部准教授。「戦前大阪の鉄道とデパート」で鉄道史学会住田奨励賞を受賞。 |
目次タイトル |
序章 日本百貨店史研究と本書の構成 |
|
一 日本百貨店史研究の意義 二 本書の構成 |
|
第1章 一九三〇年代における東北地方の百貨店催物-岩手・山形・福島を事例に |
|
はじめに 一 岩手における百貨店催物 二 山形における催物と百貨店式経営商店 三 福島における催物と百貨店式経営商店 おわりに |
|
第2章 戦前、三重県津市大門百貨店の創立 |
|
はじめに 一 森田庄三郎とおぼろタオル 二 大門百貨店の創立 三 専務辰巳市蔵と経営状況 おわりに |
|
第3章 戦前神戸の百貨店-元町デパートを中心として |
|
はじめに 一 神戸の百貨店、三つの源流 二 元町デパートの創立と経営上の問題 三 元町デパートを引き継いだ神戸三越 おわりに |
|
第4章 戦前京城の百貨店-和信百貨店・連鎖店を中心として |
|
はじめに 一 戦前京城の百貨店-三越、三中井、丁子屋、平田、和信 二 和信百貨店・連鎖店の創立と経営者朴興植 三 和信連鎖店の経営的特徴-大阪仕入部 おわりに |
|
第5章 戦前百貨店女子店員の動向 |
|
はじめに 一 百貨店における女子店員の数的変化 二 一九二〇年代後半から一九三〇年代における女子店員の採用実態 三 一九二〇年代後半から一九三〇年代における百貨店の大衆化と消費行動の変化 四 百貨店における女子店員の勤務実態 おわりに |
|
第6章 戦前大阪のデパート・ガール-百貨店のストア・イメージ |
|
はじめに 一 百貨店のストア・イメージ 二 阪急百貨店の就職試験体験記 三 そごうの半日勤務店員 おわりに |
|
第7章 百貨店から見た近現代日本の老概念の変遷 |
|
はじめに 一 「老」市場の未確立-顧客対象にならない「老」(一九〇〇〜一九五〇年代) 二 「老」市場の形成期(一九六〇〜一九八〇年代) 三 「老」市場の展開(一九九〇年代〜) おわりに |