タイトルコード |
1000100279245 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
学力格差是正策の国際比較 |
書名ヨミ |
ガクリョク カクサ ゼセイサク ノ コクサイ ヒカク |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
志水 宏吉/編
山田 哲也/編
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著者名ヨミ |
シミズ コウキチ ヤマダ テツヤ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
岩波書店
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出版年月 |
2015.4 |
本体価格 |
¥4200 |
ISBN |
978-4-00-061042-1 |
ISBN |
4-00-061042-1 |
数量 |
7,231p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
373.1
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件名 |
教育政策
教育格差
学力
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内容紹介 |
今や各国で学力格差をどう縮めるかは重要なテーマとなっている。アメリカ、オーストラリア、イギリス、フランス、ドイツの特色ある取り組みを紹介し、日本の現状を考える。 |
著者紹介 |
大阪大学大学院人間科学研究科教授。著書に「公立学校の底力」など。 |
目次タイトル |
序章 学力格差是正というテーマ |
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1 本書のねらい 2 学力問題のグローバル・コンテクスト 3 学力問題のナショナル・コンテクスト 4 私たちの共同研究プロジェクト 5 分析の視点と本書の構成 |
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第1章 アメリカ |
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1 はじめに 2 学力格差問題をめぐる米国の教育の特徴と動向 3 学力と学力格差の実態 4 ノースカロライナ州とニューヨーク市における学力格差是正策の実際 5 ノースカロライナ州 6 ニューヨーク市 7 学力格差是正策の効果はあったのか |
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第2章 オーストラリア |
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1 はじめに 2 学力格差をめぐる問題の構図 3 「多重の困難」を抱えたマイノリティの社会的包摂の試み 4 先住民の格差是正策は学校現場にどのように受け止められているのか 5 オーストラリアの格差是正策の現状と課題 |
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第3章 イギリス |
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1 イギリスの教育と資格試験の概要 2 格差問題の構成と実態 3 労働党から連立政権へ 4 ロンドン・ニューハム区の格差是正策 5 格差是正の効果とゆくえ |
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第4章 フランス |
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1 「共和国の学校」としての公共性 2 2000年以降の教育政策動向 3 優先教育による格差是正策のはじまり 4 2005年秋の暴動を受けて 5 第6次優先教育の特徴 6 優先教育政策の課題 7 学力格差是正策の成果と課題 |
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第5章 ドイツ |
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1 はじめに 2 ドイツの教育の特色 3 ドイツで起きた「PISAショック」とは 4 学力格差是正に向けて 5 バイエルンとベルリンとの比較に見る教育改革の背景的特徴 6 学力格差是正策の中身 7 結論 |
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第6章 日本 |
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1 学力政策の概要 2 政策の動向 3 自治体の学力政策と教育現場の対応 4 学力格差是正策の今後 |
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終章 学力格差是正策の現状と課題 |
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1 本書をつらぬく五つの問い 2 誰の格差が問題とされているのか? 3 構造変革の難しさと漸進的な改善の可能性 4 学力格差是正策にみられる特徴と「効果のある」取り組み 5 学校現場の自律性をめぐる問題 6 「学力」そのものを問い直す必要性 7 おわりに |