タイトルコード |
1000100931393 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
魅惑のロジャーズ-ラマヌジャン恒等式 |
書名ヨミ |
ミワク ノ ロジャーズ ラマヌジャン コウトウシキ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
Andrew V.Sills/著
高瀬 幸一/訳
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著者名ヨミ |
Andrew V Sills タカセ コウイチ |
著者名原綴 |
Sills Andrew V. |
出版地 |
東京 |
出版者 |
共立出版
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出版年月 |
2021.10 |
本体価格 |
¥4300 |
ISBN |
978-4-320-11458-6 |
ISBN |
4-320-11458-6 |
数量 |
20,294p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
411.4
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件名 |
方程式
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注記 |
原タイトル:An invitation to the Roger‐Ramanujan identities |
注記 |
文献:p269〜285 |
内容紹介 |
ロジャーズが1894年に発見し、それを再発見したラマヌジャンを驚嘆させたロジャーズ-ラマヌジャン恒等式。この恒等式をどのように解釈したらよいのかを、整数の分割の理論、超幾何級数の理論や組合せ論の観点から解説。 |
目次タイトル |
1 背景と前史 |
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1.1 分割の初等的理論 1.2 デデキントのエータ関数とモジュラー形式 1.3 超幾何級数 1.4 超幾何和のWilf-Zeilberger理論 1.5 q-類似 1.6 q-超幾何級数 1.7 q-二項定理とヤコビの三重積恒等式 1.8 q-三項係数 1.9 q-超幾何変換公式 1.10 2変数および3変数の古典的q-級数 1.11 2変数の母関数 |
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2 黄金時代とその現代的意義 |
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2.1 ハーディの報告 2.2 ロジャーズ-ラマヌジャン恒等式の二つの証明 2.3 ロジャーズ-ラマヌジャン-ベイリー機構 2.4 組合せ論的考察 2.5 ロジャーズ-ラマヌジャン型恒等式の近親縁者 2.6 数え上げ |
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3 無限族…至る所に! |
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3.1 ベイリー鎖 3.2 ロジャーズ-ラマヌジャン型恒等式の組合せ論的一般化 |
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4 無限から有限へ |
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4.1 アンドリュースのq-差分方程式の方法 4.2 相反的双対 4.3 ブレスウド多項式 4.4 8を法とした有限ラマヌジャン-スレイター恒等式 4.5 Borwein予想 4.6 演習問題 |
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5 動機付けられた証明,Lie代数との関わりとさらなる恒等式 |
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5.1 “動機付けられた”証明 5.2 Lie代数および頂点作用素代数との関わり |
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6 だが待て…まだまだあるぞ! |
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6.1 分割の一対一対応 6.2 ロジャーズ-ラマヌジャンの連分数 6.3 統計力学 6.4 Loxtonによる二重対数関数の特殊値 6.5 Hall-Littlewood多項式 6.6 “m-版” 6.7 結び目理論 6.8 さらに何があるか誰が知ろう |
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付録A |
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A.1 200近いロジャーズ-ラマヌジャン型の恒等式 A.2 偽テータ級数の恒等式 |
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付録B |
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B.1 W.N.ベイリーからF.J.ダイソンへの手紙 B.2 F.H.ジャクソンからダイソンへの手紙,1944年6月4日 B.3 L.J.ロジャーズからF.H.ジャクソンへの手紙 B.4 W.N.ベイリーからL.J.スレイターへの手紙 |
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付録C |