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書誌情報サマリ

書名

バリ・宗教・国家 

著者名 永渕 康之/著
著者名ヨミ ナガフチ ヤスユキ
出版者 青土社
出版年月 2007.8


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般書庫2246/9/2102060828一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000001764201
書誌種別 図書
書名 バリ・宗教・国家 
書名ヨミ バリ シュウキョウ コッカ
ヒンドゥーの制度化をたどる
言語区分 日本語
著者名 永渕 康之/著
著者名ヨミ ナガフチ ヤスユキ
出版地 東京
出版者 青土社
出版年月 2007.8
本体価格 ¥3200
ISBN 978-4-7917-6348-1
ISBN 4-7917-6348-1
数量 311,17p
大きさ 22cm
分類記号 224.6
件名 インドネシア-歴史   宗教-インドネシア   バリ島   ヒンズー教
注記 文献:巻末p10~17
内容紹介 イスラム教国インドネシアで、なぜバリだけがヒンドゥー教なのか。植民地国家から国民国家への連続性の中で実体化される制度。自然化された「伝統」への疑問を基底に、少数派宗教への統治政策から近代・宗教・国家を捉え直す。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 はじめに
2
3 統治・制度・死
4 インドネシアと宗教研究
5 構造化された忘却
6 「伝統の創造」再考
7 本書の構成
8 第一章 王国・帝国・ヒンドゥー
9 ひとつの海
10 劇場国家vsマンダラ国家
11 変容する王国
12 宗教的差異の認識論
13 帝国の正統性
14 学識と支配
15 宗教と慣習
16 第二章 定義される本質、崩壊する宇宙
17 倫理主義的帝国主義
18 「バリ人」の定義
19 ヒンドゥーと統治体制
20 一九一七年大地震
21 プリ再建問題
22 ブサキ寺院再興
23 文化論争
24 第三章 もうひとつの空間
25 儀礼への回帰
26 資本主義の包摂
27 自治領の成立
28 体制と確執
29 下級公務員たち
30 知識の制度化と言説の流通
31 再承認される権威
32 「バリ化」の困惑
33 第四章 社会復興と道徳
34 国境地帯
35 領土、政治主体、宗教、民族の一致
36 統合の喪失
37 暴力と恐怖
38 クルヌン
39 サンラ
40 ディアスポラの助言
41 第五章 国家と宗教
42 宗教省とヒンドゥー
43 統合される司祭
44 バリ自治宗教局
45 交渉の帰結
46 欠如した求心性
47 王家の最後の叛乱あるいは王国概念の継承
48 唯一神と多元主義
49 第六章 新秩序の精神
50 殺戮の現場
51 神のもとでの規律
52 ヒンドゥーのインドネシア化
53 死者たちの影
54 新秩序の象徴
55 肥大化する儀礼
56 完成される宇宙あるいは王国への回帰
57 第七章 魂のゆくえ
58 ニュワン・パンタン
59 埋葬儀礼の変容
60 変わりうる理由
61 厳格な経験主義
62 党派主義の遺産
63 終章
64 再定義された宗教的権威
65 宗教的権威の分裂あるいは新たな局面

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2007
インドネシア-歴史 宗教-インドネシア バリ島 ヒンズー教
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