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講義1 |
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勉学することの虚偽性/形而上学とその必要性/学生と科学創始者との背反/教育学の悲劇/根無し文化=再野蛮化/問いと答え/<営為>と形而上学の正当化 |
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講義2 |
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4 |
形而上学と根本的方向づけ/真の方向づけと偽りのそれ/自己自身と慣習的人格/生とは、われわれの営為とわれわれに生起すること/生の属性/生は明証的である/世界とは、われわれに影響をおよぼすところのものである/生は、いつでも予見不能である/生きるとは、われわれがなろうとしていることを決定するようにしいられていると感じることである/生きるとは、とりわけ未来とむきあうことである |
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5 |
講義3 |
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<気づくこと>と<あてにしていること>とのちがい/以上の再考と訂正/だれしも自分の生のそとへは跳びだせない/<学問する>とは、<われわれの生>において生起することである/伝記としての生/天とは何か/明証と真実/生は多くの仕事をもたらす/反省=二つの<いま> |
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7 |
講義4 |
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8 |
<発見>の三つの要素/自我の発見/環境の発見=環境の時間的空間的性格/環境のなかに<いる>ということの様式/同質的であることと異質的であること/生きるとは、わたしが自分のそとに実存すること/実存することの意味論についての挿話=実効的存在/<いること>の新たな分析/環境の非物質性 |
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9 |
講義5 |
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環境とそれ<について>われわれが知っていること/赤裸々な生と思考の停止/わたしと環境は、わたしの生の一部をなす/環境にたいしてなされる種々の<営為>。思考は一次的といえない<営為>である/<あてにしていること>の、より先行的現前性/モノの存在の二様式=それらを考えることと、それらを生きること/疑問をいだくことの優先性とその前・知的到達点/モノとは、原初的に利便性と非利便性である/存在の空白 |
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講義6 |
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行程の再検分/環境の可能性の一覧表/宿命と自由/生きるとは、いま、ここに、実存すること |
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講義7 |
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われわれの生の一般的構造とその構成要素/あるものについて思考することとは、いかなる種類の<営為>なのか/思考すること、言表すること、そして常套句/存在の必然性 |
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講義8 |
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存在への問い/楽園追放の神話/観照的生と方法、存在の空白に直面しての理論<作成>/人々という社会的自我への依存/依存の前提/何でもないことから、だれでもないことへ/本質的行動の体系/伝統と理性のあいだの桎梏/再考、《大地》とは何か/再考、環境の非物質性=その利便性 |
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講義9 |
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二つの机=実体的なモノと力の場によって占められた空間/最初の机はそのいずれでもない/存在のキャッチボール |
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講義10 |
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《形而上学》へといたるわれわれの道筋/<何を指針とすべきかを知る>ことを知る方法/問題ある環境をまえにしての《世界の構築》/《形而上学》は不可避の課題である/《形而上学》は孤独の営みである |
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講義11 |
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全体性にかんする一次的確実性/真実に有るものは何か/第一の定立=モノとその総合もしくは《世界》/その属性/第二の定立=観念論/純朴さと慎重さ |
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講義12 |
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出発点は不確実性/根源的実在とはいかなるものか/実在論的定立は思惟を内包/順応主義と反順応主義、思惟とその形式/観念論的定立は外界を抹消する |
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講義13 |
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われわれは根源的=普遍的かつ独立の真理を求める/観念論的定立には、思惟とは異なる実在も関係する/思惟の執行的存在と思惟の対象的存在/実在の事前の措定/実在とは、わたしとモノとの共存である |
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講義14 |
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分析済みの両定立の再検分/デカルトの定式/懐疑の直接的性格/観念論の悪夢/デカルトの二つの道筋/観念論のごまかし/幻覚の仮定/観念論に伏在する実在論=実在とは、自立のもの/実在とは相互依存と共存/直接的なものの根源的絶対的実在の名称=生きること/生の超越性と内在性 |
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