タイトルコード |
1000100485306 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
データで学ぶ日本語学入門 |
書名ヨミ |
データ デ マナブ ニホンゴガク ニュウモン |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
計量国語学会/編集
伊藤 雅光/[ほか]編集委員
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著者名ヨミ |
ケイリョウ コクゴ ガッカイ イトウ マサミツ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
朝倉書店
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出版年月 |
2017.3 |
本体価格 |
¥2600 |
ISBN |
978-4-254-51050-8 |
ISBN |
4-254-51050-8 |
数量 |
6,155p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
801.019
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件名 |
計量言語学
国語学
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注記 |
文献:p148〜150 |
内容紹介 |
日本語学の各テーマをやさしい計量的な手法で解説。統計的な知識がない初心者が統計の基礎を独学で学ぶことができ、さらに計量国語学の各分野の基礎的事項を理解してリポートや論文の作成に応用できることを目的とした一冊。 |
目次タイトル |
第1章 音声・音韻 |
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1.1 母音と子音、半母音 1.2 モーラ 1.3 音声言語に出現したモーラと書記言語に出現したモーラ 1.4 まとめ |
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第2章 文字・表記 |
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2.1 文字環境という考え方 2.2 延べと異なり 2.3 漢字含有率 2.4 カバー率 2.5 文字表記に関する人間心理 2.6 まとめ |
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第3章 語彙 |
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3.1 計量語彙論 3.2 語彙量の実態 3.3 意味分野と語彙 3.4 基本語彙と特徴語 3.5 語彙の変化 3.6 語彙研究に役立つ言語資料 |
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第4章 文法・意味 |
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4.1 「文法」とは? 4.2 時代による変遷、同時代の使用のゆれ 4.3 分野による相違、使用者による相違 4.4 文法現象を数値化することの意味 4.5 まとめ |
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第5章 文章・文体 |
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5.1 品詞比率から文体の特徴を判定する 5.2 文章と文体 5.3 文章の個性をはかる-文章指標・MVRとは何か 5.4 目的別の文章・文体の計量的研究 5.5 まとめ |
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第6章 社会言語学 |
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6.1 話し手の属性差-年齢差 6.2 話し手の属性差-男女差 6.3 聞き手の属性差-聞き手敬語のとらえ方 6.4 社会言語学の考え方と計量的な見方 |
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第7章 方言 |
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7.1 「方言」とは何か? 7.2 計量的な手法を用いた「方言」研究 7.3 おわりに |
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第8章 日本語史 |
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8.1 古典語の語彙調査 8.2 『日本語歴史コーパス』について 8.3 『今昔物語集』に見る文体の違いによる語種構成比率の違い 8.4 話しことばに基盤を置く文章における語彙の変遷 8.5 どのような漢語が増えたのか-品詞の観点から 8.6 まとめ |
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第9章 日本語教育 |
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9.1 豆腐はいつでも「売っていますから」?「売っているから」? 9.2 「借してくれない?」 9.3 「何も食べません」「何も食べないです」、どちらをよく使いますか? 9.4 まとめ |
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第10章 日本語処理 |
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10.1 一般的な自然言語処理の段階-形態素解析から文脈解析まで 10.2 情報検索・文書検索の仕組み 10.3 情報検索で用いられる「特徴」とは-BoW表現と単語文書行列 10.4 単語文書行列と文書の類似度 10.5 単語の重要度をどのように決めるか-TF-IDF法 10.6 ニューラルネットワークと自然言語処理 10.7 コーパスとプログラミング言語 |
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付録A ことばの統計学入門 |
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付録B コンピュータは日本語をどう扱うか |