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書誌情報サマリ

書名

シモーヌ・ヴェイユの詩学 

著者名 今村 純子/著
著者名ヨミ イマムラ ジュンコ
出版者 慶應義塾大学出版会
出版年月 2010.6


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 中央図書館一般書庫1355/82/0106202991一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000002093204
書誌種別 図書
書名 シモーヌ・ヴェイユの詩学 
書名ヨミ シモーヌ ヴェイユ ノ シガク
言語区分 日本語
著者名 今村 純子/著
著者名ヨミ イマムラ ジュンコ
出版地 東京
出版者 慶應義塾大学出版会
出版年月 2010.6
本体価格 ¥2800
ISBN 978-4-7664-1728-9
ISBN 4-7664-1728-9
数量 18,381,27p
大きさ 20cm
分類記号 135.5
個人件名 Weil,Simone
注記 シモーヌ・ヴェイユ略年譜:巻末p15~16 文献:巻末p17~25
内容紹介 哲学者シモーヌ・ヴェイユの思想を美学・詩学の視点から体系的に論じ、その真髄を明らかにするとともに、「見えない世界」が根をもってはじめて「見える世界」が豊かに花開くことを提示する。
著者紹介 1967年東京生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科学術博士号取得。慶應義塾大学ほか非常勤講師。専攻は思想史・芸術倫理学。著書に「シモーヌ・ヴェイユの哲学」がある。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 序章
2 1 激動の時代の哲学者
3 2 美と善
4 3 「純粋さ」の詩学
5 第Ⅰ部 労働と詩
6
7 第1章 詩学の可能性
8 1 詩と自覚
9 2 「真空」の経験
10 3 「身体性の原理」と詩
11 4 詩学がひらく人間学
12 第2章 シモーヌ・ヴェイユにおけるプラトニズム
13 1 自覚について
14 2 痛みが美に変わるとき
15 3 善への転回
16 4 力を打ち砕く愛
17 第3章 「デカルトにおける科学と知覚」をどう読むのか
18 1 理性と神秘
19 2 知覚と自由
20 3 純化された想像力
21 4 「何」が「私」であるのか-労働と存在論
22 Essai アニメーションの詩学
23 1 アニメーションと倫理
24 2 見えるものと見えないもの
25 3 欲望と愛
26 4 恩寵と優しさ
27 第Ⅱ部 美的判断力の可能性
28
29 第4章 美と神秘
30 1 認識と距離
31 2 美と不幸-「目的なき合目的性(finalité sans fin)」の射程
32 3 「世界の美」と「世界の秩序」
33 4 芸術誌における救い
34 第5章 美と実在
35 1 距離があること、距離がないこと
36 2 「真空」と「絶対無」
37 3 「弱さの強さ」と美
38 4 芸術と超越
39 第6章 美的判断力の可能性
40 1 「美しい」と判断される位相
41 2 共通感覚と天才
42 3 正義と美的判断
43 Essai 瞬間の形而上学
44 1 「私」が「私」で「ある」ということ
45 2 第二の誕生
46 3 本質と属性
47 4 「現象としての死」と「本質としての死」
48 5 言葉と欲望
49 第Ⅲ部 善への欲望
50
51 第7章 脱創造あるいは超越論的感性論
52 1 創造と愛
53 2 「超越論的感性論」のゆくえ
54 3 シモーヌ・ヴェイユによるニヒリズムの超克
55 第8章 愛について
56 1 媒介としての「愛」-マルクスからプラトンへ
57 2 善と必然の矛盾をどう生きるのか
58 3 数学-知と愛の合一
59 Essai 善への欲望
60 1 動機の問題
61 2 善意志と「善への欲望」
62 3 恩寵と自由の問題
63 4 「リアリティ」とは何か
64 第Ⅳ部 芸術と倫理
65
66 第9章 表現について
67 1 見えない世界の確かさ
68 2 表現と倫理
69 3 美的感情
70 第10章 芸術創造と生の創造
71 1 生の創造における「労働と芸術」
72 2 想像力の問題
73 3 重力と恩寵
74 第11章 芸術という技、労働という技
75 1 表現と形式
76 2 ポイエーシスとプラクティス
77 3 重力の倫理学
78 Essai 童話的映画がひらく倫理の地平
79 1 記憶と自覚
80 2 対話における象徴の役割
81 3 有限のうちなる無限
82 4 「三人称の世界」から「二人称の世界」へ
83 第Ⅴ部 詩をもつこと
84
85 第12章 詩をもつこと
86 1 シモーヌ・ヴェイユにおける「東洋的なるもの」
87 2 「純粋なるもの」との接触
88 3 「詩」と詩的言語の可能性
89 第13章 暴力と詩
90 1 「権利」の彼方の「正義」
91 2 殺人と「想像力」
92 3 「詩」が「力」を超えるとき
93 第14章 重力と詩
94 1 状況のなかの詩
95 2 善を欲望する魂の部分
96 3 『アンチゴネー』と現代
97 4 重力に抵抗する詩
98 Essai 美しさという境涯
99 1 「見えない世界」と美しさ
100 2 リアリティと自由
101 3 暴力と詩
102 終章
103 1 自覚から倫理へ
104 2 シモーヌ・ヴェイユ時学の三源泉
105 3 シモーヌ・ヴェイユと日本思想
106 4 映像倫理学の可能性
107 5 現実へのメス
108 6 ほとんど無、あるいは美

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2010
135.5
Weil Simone
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