タイトルコード |
1000100504775 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
社会的企業への新しい見方 |
書名ヨミ |
シャカイテキ キギョウ エノ アタラシイ ミカタ |
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社会政策のなかのサードセクター |
叢書名 |
MINERVA人文・社会科学叢書
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叢書番号 |
218 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
米澤 旦/著
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著者名ヨミ |
ヨネザワ アキラ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
ミネルヴァ書房
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出版年月 |
2017.5 |
本体価格 |
¥5800 |
ISBN |
978-4-623-08016-8 |
ISBN |
4-623-08016-8 |
数量 |
4,305p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
335.8
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件名 |
社会的企業
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注記 |
文献:p271〜290 |
内容紹介 |
ポスト福祉多元主義の時代の社会政策研究において、サードセクター・社会的企業をどのように捉えるべきか。社会的企業の概念を精緻化し、労働統合型社会的企業の成立と活動の論理を実証データによって明らかにする。 |
著者紹介 |
1984年広島県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科社会学専門分野博士課程単位取得退学。明治学院大学社会学部社会福祉学科准教授・博士(社会学)。 |
目次タイトル |
序章 サードセクター研究の行き詰まりをどのように乗り越えるか |
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1 福祉多元主義の時代のあとのサードセクター 2 本書の構成 |
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第Ⅰ部 理論編-社会政策・サードセクター・社会的企業 |
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第1章 社会政策におけるサードセクターの位置 |
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1 社会政策研究においてサードセクターはなぜ重要なのか 2 社会政策研究へのサードセクターの取り込み 3 福祉国家の再編とサードセクター 4 サービス給付拡大とサードセクターの多元性 |
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第2章 サードセクターを捉え直す |
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1 サードセクターをいかに捉えるか 2 サードセクターの強い境界区分 3 サードセクターの弱い境界区分 4 制度ロジック・モデルの有効性 5 弱い境界区分,制度ロジック・モデル,次なる課題 |
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第3章 社会的企業の二重の特定困難性とその対応 |
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1 社会的企業とサードセクターの対象特定問題 2 サードセクターの典型例としての社会的企業-対象特定の困難1 3 ハイブリッド組織としての社会的企業再考-対象特定の困難2 4 社会的企業研究は対象特定問題にいかに向かい合うべきか 5 経験的研究における主題の設定 |
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第Ⅱ部 労働統合型社会的企業の成立と展開 |
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第4章 労働統合型社会的企業の制度化 |
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1 労働統合型社会的企業の成立をめぐる論点 2 労働統合型社会的企業の「発見」と「発明」 3 日本国内の社会的企業の受容と政策導入 4 労働統合型社会的企業の組織フィールドの構造化 5 労働統合型社会的企業の(未完の)制度化 |
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第5章 労働統合型社会的企業の二つの類型 |
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1 労働統合型社会的企業の多様性 2 労働統合型社会的企業の類型の研究と課題 3 法制度間比較-生活困窮者自立支援法と社会的事業所促進法の社会的企業像 4 事例間比較-ホームレス資料センター調査を中心に 5 制度ロジックと二つの類型 6 組織形態と制度ロジックの多元性 |
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第6章 支援型社会的企業の支援の論理 |
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1 支援型社会的企業による福祉の生産 2 中間的就労についての評価と研究課題 3 方法-分析の焦点と使用するデータ 4 「生活クラブ風の村」における福祉の生産 5 中間的就労の意義と限界 6 均衡点のズレと制度ロジック 7 支援型社会的企業の「福祉の生産」-専門職と市場の論理の狭間で |
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第7章 連帯型社会的企業における就労環境 |
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1 就労の場としての連帯型社会的企業 2 社会的事業所の成立過程 3 枠組みと方法 4 分析結果-連帯型社会的企業の就労環境の長所と短所 5 連帯型社会的企業の対等性が果たす役割と課題 6 連帯型社会的企業のなかの就労の場-対等性と市場の論理の両立 |
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終章 ポスト福祉多元主義のサードセクター研究 |
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1 本書の知見とその意義 2 サードセクターと社会政策をめぐる研究の方向性 |