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書誌情報サマリ

書名

延命医療と臨床現場 

著者名 会田 薫子/著
著者名ヨミ アイタ カオルコ
出版者 東京大学出版会
出版年月 2011.7


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 西部図書館一般開架49015/126/1102269591一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000002215727
書誌種別 図書
書名 延命医療と臨床現場 
書名ヨミ エンメイ イリョウ ト リンショウ ゲンバ
人工呼吸器と胃ろうの医療倫理学
言語区分 日本語
著者名 会田 薫子/著
著者名ヨミ アイタ カオルコ
出版地 東京
出版者 東京大学出版会
出版年月 2011.7
本体価格 ¥4800
ISBN 978-4-13-066407-3
ISBN 4-13-066407-3
数量 8,288p
大きさ 22cm
分類記号 490.15
件名 医療倫理   人工呼吸器   胃瘻造設術
注記 文献:p267~282
内容紹介 日本の医療現場における延命医療にまつわるジレンマの構造の一端を、延命医療を問題化している人工呼吸器と胃ろうに焦点を当て、臨床医の視点から明らかにする。
著者紹介 東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻博士課程修了(保健学博士)。同大学院人文社会系研究科死生学・応用倫理センター特任研究員。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 序章 延命医療問題とは何か
2 (1)はじめに
3 (2)延命医療問題とは何か
4 (3)先行研究との関連と本書の構成
5 (4)本研究で採用した実証研究の方法
6 第Ⅰ部 人工呼吸器をめぐって
7 第1章 延命医療中止問題
8 (1)長いタブー視の時代
9 (2)延命医療中止で書類送検-社会問題としての認識へ
10 (3)ガイドライン策定へ
11 第2章 人工呼吸器中止に関する調査
12 (1)本研究の目的
13 (2)研究対象者の選択
14 (3)データ収集および分析
15 (4)用語の定義
16 (5)倫理的配慮
17 第3章 医師の意識と実践-法・報道・家族の意思
18 Ⅰ 末期患者における人工呼吸器の中止
19 1 調査結果
20 (1)末期患者における人工呼吸器の中止は稀
21 (2)人工呼吸器の中止という選択肢を回避させる要因群
22 (3)人工呼吸器を中止しない現状の問題点
23 (4)その他の人工補助療法は中止
24 (5)人工呼吸器とPCPSおよび人工肝補助療法との比較
25 (6)人工呼吸器中止問題よりも厳しい問題の存在
26 2 調査結果が示唆するもの
27 (1)延命医療中止の「社会的許容限度」の解釈
28 (2)“A Bridge to Nowhere”
29 Ⅱ 脳死患者における人工呼吸器の中止
30 1 調査結果
31 (1)脳死患者においても通常は考慮されない人工呼吸器の中止
32 (2)人工呼吸器の中止という選択肢を回避させる要因群
33 (3)臨床的な脳死患者において人工呼吸器の中止に至らないプロセス
34 (4)患者家族に人工呼吸器中止という選択肢を提示する医師
35 (5)脳死患者における治療継続の目的は家族ケア
36 (6)脳死患者の延命期間中の医療保険
37 (7)「軟着陸」志向
38 2 調査結果が示唆するもの
39 (1)情としてのfutilityという概念
40 (2)脳死の二重基準の臨床上の意味
41 (3)脳死の法的・臨床的意味の曖昧さの問題
42 (4)人工呼吸器の中止方法の問題
43 第4章 人工呼吸器の中止とその回避
44 (1)医師の心理的障壁と治療中止の形態
45 (2)延命医療の差し控えと中止の情緒的相違
46 (3)防衛医療の弊害-医療資源の社会的に公正な配分に関する問題
47 (4)家族ケアとしての延命医療と「軟着陸」の問題
48 (5)真実に基づいたグリーフ・ケアへ
49 (6)日本救急医学会「終末期医療に関するガイドライン」について
50 (7)治療中止の議論に関する懸念の存在
51 第Ⅱ部 胃ろう栄養法をめぐって
52 第5章 人工的水分・栄養補給法の進展とその問題点
53 (1)超高齢社会となった日本
54 (2)終末期の摂食困難
55 (3)人工的水分・栄養補給法(AHN)と適応
56 (4)医学的証拠の検討
57 第6章 胃ろう栄養法に関する調査
58 (1)本研究の目的
59 (2)研究対象者の選択
60 (3)データ収集および分析
61 (4)用語の定義
62 (5)倫理的配慮
63 第7章 医師の意識と実践-医療システム・法・家族の意思
64 1 調査結果
65 (1)本人意思の介在はごくわずか
66 (2)PEGの選択に関わる直接要因
67 (3)PEG施行の背景要因-「AHNを施行しない選択肢」を提示することの困難さ
68 (4)「AHNを施行しない選択肢」も提示する医師の相違点
69 (5)胃ろう栄養法の中止は稀
70 (6)対象医師はAHNによる延命をどのように捉えているか
71 (7)自分が患者なら胃ろう造設を望まない対象医師
72 (8)自分の両親が患者ならどうするか
73 2 調査結果が示唆するもの
74 (1)医療システムとPEGの利便性が第1選択を決定
75 (2)人工的な水分・栄養補給は必須なのか
76 (3)法制度について
77 (4)患者と家族と胃ろう栄養法
78 (5)グレーゾーン症例の場合-trial therapyという考え方
79 終章 終末期医療と日本社会-まとめとして
80 (1)延命医療の差し控え・中止と刑事免責問題
81 (2)コミュニケーションの重要性
82 (3)おわりに
83 資料編
84 終末期医療に関するおもなガイドラインなど一覧表
85 ガイドライン各種
86 川崎協同病院事件最高裁判決文

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2011
490.15
医療倫理 人工呼吸器 胃瘻造設術
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