検索結果書誌詳細

  • 書誌の詳細です。 現在、予約は 0 件です。
  • 「資料情報」から書誌を予約カートに入れるページに移動します。

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

近世質地請戻し慣行の研究 

著者名 白川部 達夫/著
著者名ヨミ シラカワベ タツオ
出版者 塙書房
出版年月 2012.1


この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。

この資料に対する操作

電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。


登録するリストログインメモ


資料情報

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館書庫別A2105/550/2102481688一般在庫 

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

タイトルコード 1000002272806
書誌種別 図書
書名 近世質地請戻し慣行の研究 
書名ヨミ キンセイ シッチ ウケモドシ カンコウ ノ ケンキュウ
日本近世の百姓的所持と東アジア小農社会
言語区分 日本語
著者名 白川部 達夫/著
著者名ヨミ シラカワベ タツオ
出版地 東京
出版者 塙書房
出版年月 2012.1
本体価格 ¥13000
ISBN 978-4-8273-1246-1
ISBN 4-8273-1246-1
数量 24,526,8p
大きさ 22cm
分類記号 210.5
件名 日本-歴史-江戸時代   土地所有-歴史
内容紹介 近世の村方では、質地は元金を返済すれば、何年たっても請戻すことができるという無年季的質地請戻し慣行がおこなわれていた。その成立と展開を実証的に検討し、日本近世の百姓的所持の歴史構造と特質を明らかにする。
著者紹介 1949年北海道生まれ。法政大学大学院人文科学研究科単位取得満期退学。博士(文学)取得(法政大学)。東洋大学文学部教授。著書に「日本近世の自立と連帯」など。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 序章 日本近世の百姓的所持と東アジア小農社会
2 一 所有論の現在
3 二 所有の絶対性
4 三 土地所有と売買
5 四 東アジア社会のなかで
6 Ⅰ 小百姓的所持の形成と土地売買
7 第一章 近世前期の検地名請と小百姓
8 一 近世初期の検地名請と証文
9 二 寛文検地と分付
10 三 検地名請と土地売買
11 第二章 元禄期の小百姓的所持と家
12 一 近世前期の下海瀬村
13 二 門屋と抱屋
14 三 抱屋と小百姓
15 四 小百姓的所持と土地移動
16 Ⅱ 近世質地請戻し慣行の成立
17 第三章 越後における検地名請と質地請戻し慣行
18 一 検地帳配布と本主
19 二 検地帳と一人前書付
20 三 村上町駒込「掃地」と元地主
21 四 質地請戻しと検地名請
22 第四章 南会津地域における質地と請戻し
23 一 寛文一一年、界村村定
24 二 寛文・延宝期の割地と田地売買規制
25 三 寛文・延宝期の村と田地預り
26 四 寛文・延宝期の金融システム
27 五 質地の成立と展開
28 六 質地と百姓株式
29 七 質地請戻しの展開
30 Ⅲ 近世質地請戻し慣行と分付記載
31 第五章 近世後期の分付記載について
32 一 近世後期の分付記載
33 二 質地請戻し出入と分付記載
34 第六章 幕末期の質地請戻しと検地名請の一事例
35 一 常宝院をめぐる質地請戻し出入
36 二 名主市郎右衛門一件の返り証文
37 三 天明・寛政期の地改めと名請地
38 第七章 質地出入と請戻し慣行の展開
39 一 奥羽地域の動向
40 二 東関東地域の動向
41 三 西関東地域の動向
42 四 甲信越地域の動向
43 五 東海・北陸地域の動向
44 六 畿内・西国地域の動向
45 質地請戻し慣行の展開データベース
46 Ⅳ 世直しと田畑入狂い騒動
47 第八章 幕末維新期の田畑入狂いと村方騒動
48 一 維新期の騒動状況と佐村
49 二 佐村村方騒動の経過
50 三 騒動をめぐる諸階層の動向
51 第九章 幕末維新期の田畑押領騒動と地所払い下げ
52 一 近世後期寺具村の動向
53 二 田畑押領騒動の展開
54 三 勘右衛門家の所持地とその払い下げ
55 第十章 常陸西部における分郷支配の解体と村方騒動
56 一 幕末維新期の領主支配と農民闘争
57 二 百家村における分郷支配の構造
58 三 分郷支配の解体と村方騒動の展開
59 Ⅴ 研究史的覚書
60 第十一章 村方騒動と世直し
61 一 ある村方騒動から
62 二 「世直し」について
63 三 「世直し」要求の構造
64 第十二章 近世質地請戻し慣行についての覚書
65 一 質地請戻し慣行論の意義
66 二 研究史の問題
67 三 「イエ」相伝について
68 四 請戻し権原の位置
69 五 近世後期分付と村
70 六 中世から近世への移行
71 第十三章 百姓的世界の地平
72 一 問題の出発点
73 二 中世の農民世界と徳政
74 三 百姓的世界の成立と意識構造
75 四 百姓的世界と公儀・仁政
76 五 百姓的世界の解体をめぐって
77 第十四章 日本近世の土地所有意識
78 一 質地請戻し慣行とその権原
79 二 近世における小百姓の存在様式と村・土地売買・富
80 三 地主的所有観念の展開
81 四 世直しと近代
82 日本近世の土地所有意識
83 第十五章 東アジア小農社会と農民の土地所有
84 一 日本
85 二 中国
86 三 朝鮮

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

2012
210.5
日本-歴史-江戸時代 土地所有-歴史
前のページへ

本文はここまでです。


ページの終わりです。